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「デス妻」フェリシティ・ハフマン、大学不正入学事件で禁錮14日間と罰金3万ドルの実刑判決

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フェリシティ・ハフマン

ドラマ「デスパレートな妻たち」で知られる女優のフェリシティ・ハフマン(56)が、娘を有名大学へ不正入学させたとし起訴されている事件で、禁錮14日間と罰金3万ドル(約320万円)の実刑判決が言い渡された。

今年3月、フェリシティ・ハフマンや、「フルハウス」「フラーハウス」のロリ・ロックリン(54)ら有名セレブたちが、自身の子供を名門大学に不正入学させる組織に対し「チャリティ金」を装い、賄賂(わいろ)を支払ったことがFBIの操作により発覚し逮捕されるという事件が起きた。フェリシティは2017年に、自身の娘のSAT(大学進学適性試験)のスコアを上げるため、進学カウンセラー側に1万5000ドル(約162万円)を支払っていたことが明らかになった。

この不正スキャンダルに関わった人物50人が逮捕され、世間に衝撃が走り、一部メディアでは「米国史上過去最大のスキャンダル」とも報じられた。5月にはフェリシティ・ハフマンは事件で有罪を認め、懲役4ヵ月を言い渡された。

そして9月13日(金)、マサチューセッツ州ボストンの連邦地裁は、ハフマンに14日の禁錮刑、社会奉仕活動250時間、保護観察期間1年の実刑判決を言い渡した。

法廷には夫のウィリアム・H・メイシー、弁護士、そしてセキュリティーチームが同行したという。法廷でハフマンは「私の行動によって多大なる影響を受けさせられた生徒のみなさん、そして保護者の方々、大学に本当に申し訳なく感じております。私はどんな罰も受けるべきでしょう」と、罪したという。フェリシティはこれから60日以内に刑務所に入ることになるという。

このニュースに一部のネットユーザーたちからは「刑が軽すぎる」「禁錮14日は短すぎる」といった厳しい声もあがっている。

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