女性に大人気の映画「プラダを着た悪魔(原題:The Devil Wears Prada)」が、来年夏にミュージカル舞台化されることがわかった。
「プラダを着た悪魔」は2003年4月に刊行されたローレン・ワイズバーガーによるアメリカの小説作品。2006年に映画化され、多くの女性のバイブル的ストーリーとなった。
プロデューサーのケヴィン・マッコラムがChicago Tribuneに対し、同作のミュージカル版舞台が実現することを発表。2020年7月14日から8月17日の間、米イリノイ州シカゴにあるジェームス・M・ネダーランダー劇場にてお披露目される。他の劇場での上演についてはまだ不明だ。
さらに音楽会の大御所エルトン・ジョンが音楽を担当し、オリジナル曲を提供する。エルトンは作曲担当で、歌詞はミュージカル「ヘイディズタウン」のシャイナ・トーブが手がける。演出はブロードウェイの「Fish in the Dark(原題)」や、英ナショナルシアターの「二十日鼠と人間」などを手がけたアンナ・D・シャピロ。キャストはまだわかっていない。
プロデューサーのケヴィン・マッコラムは「(演出の)シャピロにとって、シカゴでプレミアを行うことはとても重要だった」と話しているという。この舞台が将来的にブロードウェイへ進出するかなどの情報には触れなかった。
「プラダを着た悪魔」は、ジャーナリスト志望の主人公が悪魔のような最悪の上司の下で前向きに頑張る姿を描いた物語。2006年の映画版では主人公アンドレア役をアン・ハサウェイが、上司ミランダ役をメリル・ストリープが、エミリー役をエミリー・ブラントが演じ大ヒット作となった。
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