「ワン・ダイレクション」メンバーで現在ソロアーティストとして活躍中のハリー・スタイルズが昨年、約1万6000人分の食事に寄付していたことがわかった。
IndyStarによるとハリー・スタイルズは昨年夏に世界ツアーを行い、6月には米インディアナ州ミネアポリスにあるライブハウス「Bankers Life Fieldhouse」で公演を開催した。その際、地元のボランティア団体「Second Helpings」に1万8983ドル(約200万円)を寄付したという。
この「Second Helpings」はインディアナ州のレストランやおろし業者、小売り業者などから余った食材を引き取り、食事を必要としている子供や大人たちに配給するというボランティア団体。生鮮食品などの傷みやすい食材も無駄にせず、毎日約4000食を提供している。
今回のハリーの寄付額は、地元の「Boys & Girls Club(青少年向けに放課後プログラムを提供する米国の非営利団体)」の食事を丸1年支えられるほどの額であると、同団体のCEOジェニファー・ヴィグランさんは語った。
ハリーはツアーで世界や地方を回る際、頻繁に地元のボランティア団体に寄付してきており、チケットやツアーグッズから得た利益のうち合計120万ドル(約1億3200万円)を60以上もの団体に寄付した。またツアーを通じて、水の保護や投票を呼びかけたこともあった。
Second Helpingsは12月28日、ツイッターにて「ハリーからのギフトによって、1万5818以上の食事がインディアナ州セントラルの、それを必要としている住民に用意&配給されました。彼が私達を選んでくれたことに感謝します」とコメントを出している。
Harry’s gift helped prepare & deliver more than 15,818 meals to Central Indiana residents in need. We’re so grateful he chose to #FeedIndy with us! https://t.co/y1WOWNNKzF
— Second Helpings (@SecondHelpings) December 28, 2018
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