人気歌手ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデの敏腕マネージャーとして知られるスクーター・ブラウン(38)が、人気歌手テイラー・スウィフト(29)との確執について初めてラジオで語った。
スクーター・ブラウンといえば、今年の6月末に、カントリー・ミュージックに特化したレコード会社「ビッグ・マシーン・レコード」を約300億円で買収したことがニュースとなった。テイラー・スウィフトは同レコード会社にデビューから昨年まで所属しており、彼女の過去の楽曲の原盤権が同社にあるため、実質彼女の過去の楽曲の権利がスクーターのものとなった。テイラーは「ビッグ・マシーン・レコード」に不当な扱いを受けたことや、これまでスクーターに、ジャスティンやカニエ・ウェストを通じて長年イジめられてきたことをSNS上に書きつづり、スクーターに楽曲の版権を奪われてしまうことの屈辱を書きつづった。
この件に関してスクーターはあまり触れず、テイラーが8月に新アルバム「Lover」をリリースした際も「真実は、あなたは信じ続けていたに違いないということ。『Lover』はすばらしいアルバムだ。おめでとうテイラー」とテイラーのアルバムを絶賛するツイートまでしていた。
そんなスクーターが、アメフト選手のトニー・ゴンザレスのポッドキャストに出演し、テイラーとの確執について語った。
テイラーとの件についてスクーターは「あなたはその意図を知らなければいけない。悪意を持って何かをしない限り、人生に後悔はないはずだと思います」「その件に関してぼくはもう気にしていません。当初はとても腹が立ちましたが、今はこれが長期的に見て本当に真実を示す機会となっているのです」
「事実に基づいていないことで攻撃されるのはツライことですが、他の人にとってそれが事実に基づいていても、彼らは全ての情報を持っていないのです。だから私はいつもその人とコミュニケーションをとり、『おそらくこれは誤解だから、あなたと会い話できてうれしいです』と言うでしょう。でもすべての人がそれを望んでいるわけではないですし、全ての人に好かれたり、友だちになることはできません」
「ぼくは正しいことをしようとしています。全ての人が自分がすることに幸せと思わないでしょう。ぼくは長期的に、時間をかけて、真実はいつだって明るみになります。そしてぼくはそれに自信があります」と語った。
スクーターは詳細について細かくは語らなかったものの、やはりテイラーとの間には誤解があり、テイラーと話そうとしてもテイラー側は怒って対応してくれていないようだ。スクーターの言う真実とは何なのか。今後もこの件の展開がどうなるのか気になるところ。
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