スパイダーマンの宿敵であるダークヒーローを描いた2018年公開の『ヴェノム』。本作の続編にX-MENのプロデューサーが新たに加わったことが報道された。
The Hollywood Reporterによると、今回新たに加わることが発表されたのは、これまで『X-MEN:アポカリプス』や『X-MEN: ダーク・フェニックス』に携わってきたハッチ・パーカー。
パーカーとともにプロデューサーとして参加するのは、2006年、『ハリウッド・リポーター』選出のエンターテインメント界の女性100人で1位を獲得した有名プロデューサー、エイミー・パスカルや、マーベル・スタジオズの設立者兼CEOのアヴィ・アラッド、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の製作で携わったマット・トルマックなど、映画業界で活躍する大物だらけ。
前作の『ヴェノム』は、全世界累計興行収入が8億ドルを突破するなどの大ヒットを記録したソニー・ピクチャーズが手掛けるシェアード・ユニバース (Sony’s Universe of Marvel Characters) の第一弾にあたる作品。ヴェノムはスパイダーマンの宿敵と知られている人気キャラクターで、これまで実写化映画では、2007年の『スパイダーマン3』でトファー・グレイスが演じ登場した。
前作の『ヴェノム』予告編動画
現在、スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)残留報道で世界は大盛り上がりだが、続編『ヴェノム』とMCUの統合が今後あるかどうかは未定だ。
また、監督は当初、ルーベン・フライシャーと報道されていたが、『ゾンビランド:ダブルタップ』の監督業と重なったため、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラムや、『猿の惑星: 聖戦記』のシーザーなどのモーションキャプチャアクターとして活躍する一方で、映画監督としても活躍するアンディ・サーキスが抜擢されたようだ。
『ヴェノム』続編は、2020年10月2日全米公開予定だ。
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