ホアキン・フェニックスと、ロバート・デ・ニーロがタッグを組み、DCコミックスの人気悪役ジョーカーの誕生を描いた壮絶ドラマ『ジョーカー』。いよいよ今週の金曜日、10月4日に日本でも公開されるこの待望作で、ホアキン・フェニックスが役作りのための減量について語った。
Eonlineによると、ホアキンはジョーカーになりきるために、なんと52ポンド(約24キロ)も減量。しかしその減量は彼の精神状態に影響を与えたようだ。「毎朝毎朝、なんで0.3ポンド(約130グラム)以上痩せていないのか、自分の体重に執着していたよ。それはまさに病的だった」とコメントした。
24キロやせることは、心身ともに大きな負担をかけてしまうが、ホアキンは、ジョーカーのコミックのイメージを忠実に守りたかったという。
「役作りにおいてもっとも興味深かったことは、減量することで不満や空腹が増し、脆弱性がでてくるのが予想できたことだ」と語ったホアキン。さらには、減量したことで今までできなかった体の動きをできるようになり、それもジョーカーの役に活かすことができたとも明かした。
そんなホアキンが体当たりで演じたジョーカーは、各方面から高評価を受け、。第76回ヴェネツィア国際映画祭で最優秀作品賞にあたる金獅子賞を受賞。さらにはオスカー候補だとも報道されている。
『ジョーカー』は10月4日(金) 全国ロードショー。
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