人気兄弟バンド「ジョナス・ブラザーズ」の末っ子、ニック・ジョナス(27)が、糖尿病のため昏睡状態になりそうになった過去の体験について話した。
ニック・ジョナスはPeopleに対し、13歳の時に医者に行った際血糖値が通常の9倍も高く、タイプ1の糖尿病だと診断されたことを告白。体内でインシュリンが形成されないという自己免疫の病気だ。
「僕は昏睡状態にとても近かった。もし1日でも病院に行くのが遅かったらね」と当時の事態の深刻さを語ったニック。さらに「両親に、『僕って大丈夫なの?』ってずっと聞いてたよ。自分のやりたいことができなくなるんじゃないかとすごく心配だった。すごく怖かった。人生が大きく変わったよ」と、病気に怯えていたと話した。
ニックは2015年、トレーニングジム「クロスフィット」のCEO、グレッグ・クラスマンがコカ・コーラの広告をフォトショップでいじり「糖尿病開始」という言葉を入れたことに対し「これは笑えない」と批判のツイート。続けて「無知なコメントをする前に、糖尿病のタイプ1とタイプ2の違いを理解してほしい」「全ての病気に気遣いを。その原因に関して適切な知識と、毎日闘うことが重要」と、病気に関し綴っている。
ニックは自身の糖尿病を「まめに気にかければ管理できる」と語った。
ジョナス・ブラザーズは現在、再結成後初となるツアー「Happiness Begins」のため、各地を訪問している。メンバー全員が健康でツアーを終えることを願うばかりだ。
tvgrooveをフォロー!
映画・海外ドラマ関連を中心に、洋楽や海外セレブ情報も発信。カルチャーとファンの距離を縮める、カルチャーをもっと楽しめるコンテンツをお届け!
☆X(旧Twitter)で最新情報を発信中!今すぐフォロー!