トム・ハーディ(41)主演映画「ヴェノム」の続編計画が始動。あの無敵コンビが帰ってくる?
ヴェノムは「スパイダーマン」の好敵手として知られたキャラクター。欲望のままに行動するヴェノムは、そのビジュアルも相まって、“正義のために闘う”ヒーローとは一味違う、いわばアンチヒーローだ。トム・ハーディ主演で昨年10月(日本では11月)に映画が公開されてヒットした。
Entertainment Weeklyは、本作の続編企画が始動したと報道。現時点でソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント側から正式なコメントはないものの、脚本家ケリー・マーセルが続投し、また製作総指揮も兼ねる。一方、ルーベン・フライシャー監督は、「Zombieland Too(原題)」との兼ね合いがあり、メガホンを後任に譲るようだ。
昨年、スタジオは「Untitled Sony/Marvel Sequel(訳:タイトル未定のソニー/マーベル続編)」作品を、2020年10月2日に公開するスケジュールを明らかにしており、これが「ヴェノム」第二弾を指す可能性が高いと目されている。
第一作は、特に中国国内で大きく当たったこともあって、8億5千万ドル(約920億円)を超える興行収入を得た。これは同ジャンルの映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014)や、「デッドプール2」(2018)を上回る数字だ。
なお、ヴェノム/エディを演じた主演トム・ハーディは公開時に、「続編2本と、スピンオフがいくつも作られるほどの成功を収めること」を願っていた。
ソニーは現在、ディズニーと手を組み、トム・ホランド主演で「スパイダーマン」シリーズを展開している。「ヴェノム」の制作にディズニーはかかわっていないものの、同社は「スパイダーマン」と世界観を共有していることを明示しており、ファンは共演を望んでいる。
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