女優のアンジェリーナ・ジョリー、俳優のサム・ライリー、そしてミュージシャンのMIYAVIが3日、都内で開催された映画『マレフィセント2』のジャパン・プレミア レッドカーペット・イベントに登場。アンジェリーナはマレフィセントに対する思いを語ったほか、近いうちに再来日するつもりであること、そして『マレフィセント』のさらなる続編への意欲をのぞかせた。
『マレフィセント2』が描くのは、ディズニーで“史上最恐”とも謳われるヴィランのマレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)の“究極の愛”。劇中では、永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫(エル・ファニング)の婚礼を機に、マレフィセントとオーロラ姫の絆に危機が訪れる。キャストにはミシェル・ファイファーらも名を連ねている。
アンジェリーナは、前作『マレフィセント』でのプロモーション以来、9度目の来日。イベントでは、息子のマドックス君、娘のザハラちゃんと一緒にフォトコールを行うシーンもあった。一方、マレフィセントに仕えるカラスのディアヴァルを演じたサムは、今回が初来日となった。当日のステージには、物語の舞台となるムーア国の森をイメージした装飾が用意され、会場には1100名のファンが集った。
【映画「 #マレフィセント2」ジャパンプレミア😈】
ついにアンジェリーナ・ジョリーがレッドカーペットに降臨😍💓✨娘のザハラちゃんと息子のマドックス君も一緒です!今回、マドックス君が留学している韓国から駆けつけて日本で再会できて嬉しかったと語ってくれました!#マレフィセント再降臨 pic.twitter.com/v8qcW88HRr
— tvgroove 海外セレブ/エンタメ/ファッションNews (@TVGroove) October 3, 2019
きらびやかなドレスで登場したアンジェリーナは「今晩ここに来てくださったことに、心から感謝しています。そして、この作品を皆さんと分かち合えることに、とてもわくわくしています。楽しんでいただけたらうれしいです」と挨拶。サムは「コンバンハ!」と日本語で会場を沸かせ「素晴らしく、温かい歓迎を、どうもありがとうございます。映画を楽しんでください」と続けた。
【映画「 #マレフィセント2」ジャパンプレミア😈】
ついにステージにマレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーが登場😍✨アンジーの後ろのスクリーンに巨大なダークの羽根が映し出され、まさにマレフィセントがステージに立っているようです😈!!!#マレフィセント再降臨 pic.twitter.com/WRysjb6sEU
— tvgroove 海外セレブ/エンタメ/ファッションNews (@TVGroove) October 3, 2019
一方、ウド役のMIYAVIは「日本語が、ちょっとわからない…」とボケつつ「盛り上がってますか⁉」と呼びかけ、これを受けた観客は「イエーイ!」と大歓声。「『マレフィセント2』、プレミアがロサンゼルスとロンドン、そしてここ東京です。世界中に僕たちの声を届けるとともに、今日は素晴らしい夜になるように、盛り上げていきましょう!」と笑顔を見せた。
その後、アンジェリーナはマレフィセントが自分にとってどんな存在になっているのか問われると「たぶん、私たちすべての中に、このマレフィセントというキャラクターがいるのではないかと考えています。彼女は少しワイルドで、常に自由を求めていますね」と持論を展開。
そして「誰もが人生の中で、傷ついてしまったり、何か辛いことがあったり、あるいは迷子の気持ちになったり、そして自分は人と違うのではないかと感じてしまったことがあると思います。ですが、私たちは闘うことを知って、前に進んでいって、皆が一つになって、さらに前に進んでいくわけです。彼女は私たちの中にあるものですし、それこそが、彼女が表現しているものではないかと思います。人に何を言われようとも前進していく。そういう姿です」と続けた。
【映画「 #マレフィセント2」ジャパンプレミア😈】
マレフィセントはどんな存在か聞かれるとアンジーは「全ての人の中にマレフィセントというキャラクターがいると思います。ワイルドで自由を求め、傷つきツラいこともあり、それでも闘い前に進んでいきますよね」と語りました!#マレフィセント再降臨 pic.twitter.com/xzEVQ0gvjj— tvgroove 海外セレブ/エンタメ/ファッションNews (@TVGroove) October 3, 2019
また本作のテーマについては「家族というものは決して、血で繋がっていなくてはいけないということはない、ということですね」としたうえで「ダイバーシティがあるのは強さであるということ。そして私たちは、皆で一つになれた時こそ、一番強くなれるのだということ。そういったメッセージがあります」と作品の魅力を紹介していた。
女優としてのアンジェリーナの魅力に話が及ぶと、アンジェリーナは「聞こえてるからね?」と、サムやMIYAVIに向かってニッコリ。サムは「今まで会った中でも、最もチャーミングな方の一人です。そして才能に満ち溢れるだけでなく、とても温かくて、疲れ知らずの、ハードワーキングな方です。今回、また一緒にお仕事ができて、とても光栄に思っていますし、またご一緒できたらと思っています」と人柄を絶賛する。
アンジェリーナの監督作『不屈の男 アンブロークン』にも出演していたMIYAVIは「(アンジェリーナの)種族や生活様式、価値観を超えて、一つになる。認め合って共存していくことの尊さを伝えたい。その思いを僕たちも感じながら、この作品に取り組ませてもらいました。彼女の思いに僕たちも共鳴して、ここにいます」と力強く語っていた。
前回の来日から時間が空きすぎたため、次はもっと早く再来日したいというアンジェリーナ。改めてマイクを握ると「作品を見ていただけたらとてもうれしいですし、皆さんの期待を超えるような作品になってくれたら」と期待を込め「皆さんの心に響くような作品であったとしたら、再び『マレフィセント』をお届けすることができるかもしれませんね」と続編にも前向きな様子だった。
イベントでは、公開記念、そして大ヒットを願ってタイトルコールを行う一幕も。アンジェリーナはタイトルを言ってから「well, well(おやおや)」という、マレフィセントの決め台詞を放ち、会場に詰めかけた大勢のファンを喜ばせていた。
【動画】アンジェリーナ・ジョリーの超絶カッコいい登場にシビれる! 「マレフィセント2」ジャパンプレミア
Yutaka Kishi
■公開情報:
『マレフィセント2』
日米同日10月18日(金)全国ロードショー
映画・海外ドラマ関連を中心に、洋楽や海外セレブ情報も発信。カルチャーとファンの距離を縮める、カルチャーをもっと楽しめるコンテンツをお届け!
☆X(旧Twitter)で最新情報を発信中!今すぐフォロー!