現在公開中の映画『ジョーカー』。DCコミックス「バットマン」の宿敵、ジョーカーの誕生秘話を描いた物語で、アメコミ映画とは思えない、衝撃的な人間ドラマを描いており、賛否両論が巻き起こっている問題作だ。
そんな本作でジョーカーを演じ、多方面から高評価を得ているホアキン・フェニックスが、本作のお気に入りのラストについて語った。
米サイトCINEMA BLENDによると、ホアキン・フェニックスは「エンディングの曖昧さが好きだ」と語ったのだとか。ホアキン・フェニックスがジョーカーの結末を気に入っている理由は「簡単な答えがない」こと。想像力を豊かにさせ、真実や答えは視聴者次第。映画の不確実性と映画で実際に何が起こったかを視聴者に伝えないエンディングを高く評価しているよう。
映画『ジョーカー』は、心優しい大道芸人のアーサー(ホアキン・フェニックス)が、「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、コメディアンとして活躍しようと奮闘するが、やがて狂気あふれる悪へと変貌していくストーリー。名優ロバート・デ・ニーロとの共演でも話題になっている。
これまで『インセプション』や『ブレードランナー』など結末が“視聴者次第”の名作はいくつか生まれたが、本作はこの部類に入るだろう。視聴者の答えはそれぞれ違い、本作について嫌悪感を持つ人も、一方で大絶賛する人もいる。この曖昧な結末が、今後どのようにDCユニバースの映画に影響していくのか。今後の作品に期待が高まる。
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