『デッドプール』などで知られる人気俳優ライアン・レイノルズが、次回新作でミュージカル映画『クリスマス・キャロル』に出演することが報じられた。
「クリスマス・キャロル」と言えば、1843年に出版された英国の文豪、チャールズ・ディケンズの中編小説。クリスマスを題材とした物語の中では最も有名で、チャールズを世界的に有名にした作品でもある。
1951年に白黒映画で映画化されたのを皮切りに、ミュージカル作品として2本、ディズニー映画として2本(そのうちの一本は、ディズニーキャラクターが登場人物を演じる人気ファミリー映画)、その他様々な有名監督の手によって計9回も映画化されている。またディズニーの名曲を生み出してきたアラン・メンケンが音楽を担当した舞台も1994年〜2003年まで上演、日本でも1990年から何度も上演されてきた超有名作品だ。
物語の主人公はエベネーザ・スクルージという初老の商人。ケチで冷酷な性格から嫌われ者だったスクルージが、クリスマスイブに不思議な体験をすることで改心していくというもの。
今回出演が決まったのはライアン・レイノルズの他に、コメディアン俳優でプロデューサーとしても活躍するウィル・ファレル。『主人公は僕だった』の他『俺たちフィギュアスケーター』や『俺たちダンクシューター』、『俺たちサボテン・ミーゴ』など邦題では『俺たち〜』シリーズで知られている。
監督は、『パパVS新しいパパ』でウィルとタッグを組んだ経験を持つショーン・アンダースの名が上がっている。
『デッドプール』で面白さを発揮したライアンと、コメディ映画常連のウィルの共演に、サック品への期待は高まる。ちなみにまだ詳細は決定していないようだ。
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