マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギは『アントマン』の続編について言及したようだ。
これまで『アントマン』の続編については、企画が進行中であるというウワサや報道もあった。そんな中、今年の夏にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナル(通称、コミコン)にてMCUのフェーズ4の発表があった際、『アントマン』について何の発表がなかったことから、ファンの多くは今後『アントマン』がスクリーンに戻ってくる可能性が低いと悟ったようだ。
しかし、先日ニューヨーク・タイムズのインタビューでファイギ社長が『アントマン』について、チェスに例えながら言及。「『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の駒(作品)は、深く考えられ意図的に配置されているんだよ。いくつかの駒はチェスボードから外れているが、まだチェスボードの上に残っているものもある」とコメントした。
映画『アントマン』は、2006年に企画がスタートし、『40歳の童貞男』で知られる俳優ポール・ラッドを主演に迎え2015年に映画化。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズとしては12作目にあたり、フェーズ2の最後を飾った作品でもある。その後、シリーズ次作である『アントマン&ワスプ』が2018年に公開された。
『アントマン3』についての詳細は不明。まだ決まっていないことばかりだが、『アントマン』はチェスボードの上に残っている駒で、スクリーンに戻ってくる可能性はまだあるようだ。今後の報道に期待したい。
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