歌手で実業家のリアーナが、ファション誌「Vogue」の表紙を飾り、インタビューで近況を語った。
リアーナはVogueの11月号表紙に登場。シックなメイクに、繊細なチュールジャケットをまとった彼女。このチュールジャケットはリアーナの手掛けるファッションブランド「Fenty(フェンティ)」の新作だそうだ。同誌のインタビューでリアーナは、多くのファンが待ちに待っている新アルバムについて語った。
音楽キャリア以外にもファッション、ランジェリー、コスメなどプロデュースで大忙しのリアーナ。
「スタジオに復帰するよう努めてる。前はたっぷりと時間をかけられたけど、今は自分をスタジオに閉じ込めておくことができないの。それがどんな感じか理解できないファンが不満を持ってることは知ってる」
制作はゆっくりだが、次回作は自分のルーツに戻り、レゲエテイストに大きく影響されていることを明かした。
「次回作はレゲエにインスパイア、もしくはレゲエを取り入れたものになる。みんなが知っている、典型的なレゲエとは違うものになるわ。でも全曲にレゲエの要素を感じられる。レゲエはいつもしっくりくるし、私の血に流れているもの。いろいろなジャンルを開拓したけど、今は自分のルーツに戻るときが来た」
まだリリース日など詳細は明らかになっていないが、常に音楽を作り続けていると明かしたリアーナ。
「音楽って、コードを使って世界に話しかけるようなもので、世界はそれを理解してくれる。世界と私をつなげてくれる、変わった言語。私はデザイナーで、メイクアップやランジェリーを作るけど、それは全て音楽から始まった。音楽をやめることは、コミュニケーションをやめるということ。他のこと(デザイナー業)はすべてこの音楽という基盤の上に成り立っているのよ」
このVogueのインタビューをした同じ週にリアーナは、音楽権利団体「BMI」に「Private Loving」という曲を登録したという。ということはそろそろ新シングルが聞ける・・・?
さらに驚くことに、リアーナは次回作のさらに次のアルバムの構想まですでにあると明かした。
「この時期にいつも音楽を作るんだけど、今回は2つの違うアートをやりたいねってなって。一つは私が聞いて育った音楽にインスパイアされたもの。もう一つは音楽において次に私が進化する方向のもの。2つ目のものに関しては、今は“発見の途中”といった感じね」
今後も音楽をやめないと宣言したリアーナ。彼女の待望の新曲はもうすぐ・・・?
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