映画「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」シリーズのソー役でしられる俳優クリス・ヘムズワース(36)が、同じく俳優として活躍している兄弟たちにマーベル作品に出演してほしいと語った。
クリス・ヘムズワースには兄ルーク・ヘムズワース(38)と弟リアム・ヘムズワース(29)がおり、男3兄弟。ルークはドラマ「ウエスト・ワールド」のアシュリー・スタップス役など、リアムは映画「ハンガー・ゲーム」シリーズや映画「ロマンティックじゃない?」などで知られている。
今回「ACE Comic Con Midwest」に登場したクリスは、同じ俳優業をしている兄弟と会った際、お互いの演技などについて意見を言い合うことがあると話した。しかしいくら仲は良いとはいえ、クリスは「アベンジャーズ/エンドゲーム」については「言わなかったよ。それ(エンドゲーム)については誰とも話せないくらい緊張してたからね」と兄弟にすら話さなかったと明かした。
さらに、「兄弟をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にキャスティングをするとしたら?」と聞かれたクリス。彼は「ルークは“ハルク”だね。腕も太いし筋肉もある」と兄ルークはハルクになれると回答。
弟リアムに関しては「彼は・・・キャプテン・オーストラリアに変えて彼にやってもらうっていうのは?だめ?わからないな。兄弟を愛してるけど、既存のキャストも大好きだし。ホークアイかな?」と、「キャプテン・アメリカ」をヘムズワース兄弟の出身地であるオーストラリア版に変更するという案をあげた。
既に知っているファンも多いが、ルークは「マイティ・ソー バトルロイヤル」に、ソーの役者としてカメオ出演を果たしている。今後兄弟の共演が実現したらファンは大喜びだろう。
「マイティ・ソー」は2021年、第4作目となる続編「マイティ・ソー4(邦題未定、原題 Thor: Love and Thunder)」の制作が決定している。クリス・へムズワースは再び続投し、ナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターが「女性版ソー」として登場することが発表された。
先日「Variety」のインタビューに応じた監督のタイカ・ワイティティは、コミックの内容と同じようにジェーン・フォスターが乳がんと闘うことを映画の中でも描く可能性を明らかにしており、これまでにない新しいテイストが期待されている。
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