孤独だが心優しかった男が<悪のカリスマ>に変貌していく衝撃のドラマを、アカデミー賞常連の実力派スタッフ・キャストで描くサスペンス・エンターテイメント『ジョーカー』が10/4(金)より公開され、全米・日本を含む<世界66カ国>でNo.1を記録。高い満足度と衝撃の内容に、早くも映画の枠を超えた社会現象を巻き起こしている本作。
『ジョーカー』予告編
米サイト「Box Office Mojo」(10/14付け)によると、10/11(金)~13(日)で5586万1403ドル(60億5430万円)を記録。週末ランキングで2週連続No.1の大ヒットとさらなる快進撃を続ける結果となった。さらに世界興行収入は5.4億ドル(590億円)を超えており(※10/14 付け「Box office mojo」調べ※1ドル=108.38円換算)米・映画批評家サイトRotten Tomatoes のオーディエンス・スコアも90%と非常に高い満足度を維持し続けている。
爆発的な大ヒット快進撃となっている日本でも週末ランキングで2週連続のNo.1を記録。日本において、アメコミ映画が2週連続No.1になるのは、『アメイジング・スパイダーマン』以来、なんと7年ぶり!異例の快挙となった。3連休の週末は10/12(土)、13(日)と台風による荒天で閉館する映画館が相次ぐ中、連休最終日の10/14(祝)は初週末の日曜日(10/6(日))の興収対比94.41%と2週目にも関わらず、1週目から落ちのない興行となった。
そして、これまでの日本でのDC映画の興行収入記録『ダークナイト ライジング』(最終興収19.8億/2012年)、コアファンのリピーターが多かった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(同18.1億/2015年)の最終興行収入を公開後11日目で超え、その勢いはさらに加速。公開12日間(10/4~15)で、動員数:1,415,587人、興行収入:2,086,726,500円と早くも20億円を突破!公開24日間で興収20億を突破した『ゼロ・グラビティ』(同32億/2013年)より12日早い『ジョーカー』。
DC映画史上最速となるスピードで拡大し続けている『ジョーカー』旋風は、DC映画ファンやリピーの枠を超え、ジョーカーを初めて知る幅広い層の観客に受け入れられた結果といえる。映画の歴史を変えるほどの圧倒的な作品力かつ唯一無二の鑑賞後感から、公開日から早くもリピーターとなった人の声も続々とSNS上を飛び交っている。
第76回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、今年一番の拍手喝采とブラボーの嵐と共に8分間のスタンディング・オベーションが巻き起こり、最高賞となる<金獅子賞>を受賞した本作。
日本公開後にも、鑑賞者から「やっとジョーカーみれた…映画館ほぼ満席で終わった後、拍手喝采がすごかった」、「ジョーカーものすごく良かった。映画館もR15+なのに超満員。最後拍手すら起こってた」とヴェネツィア国際映画祭さながら、終映時に自然と拍手が巻き起こる異例の事態となっているとSNS上で話題に。
さらに「ジョーカー2回目はいろんな視点で観られて楽しかった」、「他人の考察みているとジョーカーもう1回観たくなる」、「『ジョーカー』2回目見て色々気になり、もう3回目が見たいです」というリピーターも相次ぎ、「巷で話題のジョーカー見てきた。 アメコミ映画を見るのは初めてなんだけど、良い映画だった」、「ジョーカー観てきました。前知識無しだったけど楽しめました」、「知り合いは観て感動してたが、ジョーカーがバットマンの登場人物だということも知らなかった」と、ジョーカー初心者からの高い評価が広く拡散されている。
『ジョーカー』の“階段”がブームに
そして、早くも映画館を超えた『ジョーカー』の現象が始まっている。劇中で印象的に何度も登場する“階段”がブームになっているのだ。
映画の冒頭で、アーサーはくたびれた様子で足を引きずるようにして階段を上る。監督・製作・脚本を担当したトッド・フィリップスは、「アーサーは世の中の苦労をひとりで背負うかのように“重い足取り”で歩く。ところが、後のシーンで階段を下るアーサーはまるで別人のようだ。身のこなしも、まったく違う」と語るその階段が、今、世界中から注目浴びている。
Googleマップでは“Joker Stairs(ジョーカーの階段)”と登録され、日本人も含めて、この階段の場所に足を運び、ジョーカーと同じポーズで撮影した写真をSNSに投稿する“聖地巡礼者”が続出している。
映画鑑賞の枠をも超えて社会現象となっている本作。世界中で『ジョーカー』旋風が巻き起こり、今後どこまで成績を伸ばし続けるのか期待が高まっている。
『ジョーカー』
絶賛公開中
ワーナー・ブラザース映画
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