人気俳優のレオナルド・ディカプリオが、あの名作映画「タイタニック」に出演することを後押したのは、マーベル映画で有名なあの俳優だったようだ。
「タイタニック」は1997年に公開された映画で、1912年に沈没した豪華客船タイタニック号の事故を基に、青年ジャックと上流階級の女性ローズの恋愛物語を描いたもので、主演のジャック役はレオナルド・ディカプリオ、ローズ役はケイト・ウィンスレットが務め、歴史的大ヒットとなった。
レオがこの作品に出るのに、実はある人物がレオの出演を後押ししていたのだ。その人物というのが、マーベル映画「アントマン」の主演で知られるポール・ラッドだ。
実はポール・ラッドは、レオが主演を務めた映画「ロミオとジュリエット」(1996年)に出演し、共演を果たしていた。
先日、イギリスの人気トーク番組「The Graham Norton Show」に出演したポール・ラッドは「あれは『ロミオとジュリエット』の撮影の最終日だったよ。撮影後ぼくたちはみんなでバーに行ったんだ。そのバーに向かう車中でレオが『あるビッグな映画の出演オファーを受けたんだ。タイタニックっていう作品なんだよ』と言ったんだ」と、そのエピソードを話し始めた。
実はポールの父はタイタニックの専門家であり、レオの話にポールは大興奮したという。「ぼくはその時『それはすごいことだよ』と言ったんだ。ぼくの父がまさにその話をしていたからぼくはタイタニックについてはよく知っていたんだ。ぼくとレオはその会話をして、レオは『出演するかはわからないよ』と言ったからぼくは『やるべきだ!』って伝えたんだ」と、レオの「タイタニック」出演を後押ししたことを明かした。
レオが大ヒット作「タイタニック」に出演することを決意した理由の一つは、ポールの後押しだったようだ。
【動画】レオナルド・ディカプリオとのエピソードについて話すポール・ラッド
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