2021年公開予定の新作マーベル映画「マイティ・ソー4(邦題未定、原題 Thor: Love and Thunder)」の脚本が完成したようだ。
同作でメガホンを取るタイカ・ワイティティ監督はYahoo!のインタビューに登場。そこで脚本が出来上がったことを告白した。
今年4月に公開され大ヒットとなった「アベンジャーズ/エンドゲーム」にて、“ビール腹”で登場したマイティ・ソー(演:クリス・ヘムズワース)。彼の増えた体重を続編でどうするかについて、ワイティティ監督は「まだマーベルと協議中」と、決定していないことを明かした。
その理由として「この映画(マイティ・ソー4)が、『エンドゲーム』の何ヶ月、何年後、どの時系列で起こることかは、今決めている途中だからね」と、エンドゲームの後ではあるがどれくらい先の設定なのかも未決定なことを明かした。。
また監督は「ソーの設定をいつも変えたいと思っている。彼は変わっていくことで面白みがでるからね」と、新作ではソーにまた変化があることをほのめかした。
4作目でわかっている変化といえば、ナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターが「女性版ソー」として登場することだ。また先日「Variety」のインタビューに応じたタイカ・ワイティティは、コミックの内容と同じようにジェーン・フォスターが乳がんと闘うことを映画の中でも描く可能性を明らかにした。
インタビューでワイティティ監督は「乳がんとの闘いはコミックの中でもとてもパワフルな部分だと思う。彼女が2つのことと闘うのはとてもクールだよね。個人的にそのストーリーラインが大好きだけど、映画の中でそれが描かれるかはまだわからないよ」とコメントした。
実際、映画の中で乳がんのことが描かれるかは未定ではあるが、監督が気に入っていることから可能性はかなりありそうだ。
「マイティ・ソー4(邦題未定、原題 Thor: Love and Thunder)」は、2021年11月5日公開。
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