今年の夏にファッションブランド「フォーエバー21」を告訴している歌手のアリアナ・グランデだが、その裁判が保留となってしまったようだ。
アリアナ・グランデは今年の8月、自身の衣装に似たデザインの商品を制作し、彼女の写真を無断で宣伝に使ったなどとし、フォーエバー21を起訴。1000万ドル(約11億円)の損害賠償を要求した。
TMZが取得した裁判所の書類によると、フォーエバー21はアリアナから無許可で彼女の名前や商品に似た写真や動画を最低でも30個発表したという。
Ariana Grande is suing Forever 21 for allegedly plagiarizing her likeness.https://t.co/VZ5SSNISt9 pic.twitter.com/GVFRKFBmeC
— The FADER (@thefader) September 3, 2019
しかしフォーエバー21は9月29日に破産を申告。Blastが最近取得した書類によると、同社はアリアナの告訴に対し、破産手続きが終わるまで“保留”にすると伝えたという。
アリアナ・グランデ側の主張によると、アリアナ側とフォーエバー21は2018年12月から2019年1月にかけ契約の交渉をしていたが、フォーエバーがアリアナ側の要求した金額に応えることができなかったため話は流れた。その後、フォーエバーはアリアナの衣装に似せた商品を発売したという。
アリアナは、フォーエバーが自身のアルバム「thank u, next」からビジュアルを盗み、まるでアリアナが同ブランドとコラボしているかのように見せたと主張。またアリアナに似たモデルは、楽曲「7 Rings」でのイメージに特にそっくりだと主張していた。
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