ドラマ「デスパレートな妻たち」で知られる女優のフェリシティ・ハフマン(56)が、娘を有名大学へ不正入学させたとし起訴されている事件で、14日間の刑務所生活が始まった。
今年3月、フェリシティ・ハフマンや、「フルハウス」「フラーハウス」のロリ・ロックリン(54)ら有名セレブたちが、自身の子供を名門大学に不正入学させる組織に対し「チャリティ金」を装い、賄賂(わいろ)を支払ったことがFBIの操作により発覚し逮捕されるという事件が起きた。フェリシティは2017年に、自身の娘のSAT(大学進学適性試験)のスコアを上げるため、進学カウンセラー側に1万5000ドル(約162万円)を支払っていたことが明らかになった。
この不正スキャンダルに関わった人物50人が逮捕され、世間に衝撃が走り、一部メディアでは「米国史上過去最大のスキャンダル」とも報じられた。5月にはフェリシティ・ハフマンは事件で有罪を認め、懲役4ヵ月を言い渡された。
そして9月13日(金)、マサチューセッツ州ボストンの連邦地裁は、ハフマンに14日の禁錮刑、社会奉仕活動250時間、保護観察期間1年の実刑判決を言い渡した。
TMZは10月19日、フェリシティが北カリフォルニアにある女性刑務所「FCI Dublin」に入っている姿をキャッチ。彼女は全身紺色の囚人服に、白いキャップをかぶっている。この日は家族と面会のできる日であったといい、彼女の夫ウィリアムと娘ソフィアが面会に来た。
Felicity Huffman Shows Off New Jumpsuit in Prison During Family Visit https://t.co/APZw5K6RyJ
— TMZ (@TMZ) October 19, 2019
この刑務所は低セキュリティだといい、フェリシティが家族に会う際はガードマンなどは同行せずフェリシティが一人で歩いていた。さらに家族を見送りに、駐車場にも出ていたそう。
フェリシティはこの施設に10月27日まで収監される。
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