12月13日よりBunkamuraル・シネマにて公開される『パリの恋人たち』。本作の役で「いままでで最高の演技!」と評論家の絶賛を受けたリリー=ローズ・デップが小悪魔的魅力を爆発させている予告編がこのたび解禁された。
『パリの恋人たち』予告編
今回解禁となった予告編では、冒頭からアベルの忘れられない元恋人・マリアンヌとアベルに想いを寄せるエヴの恋のさや当てが勃発!「愛してないでしょ?わたしにちょうだい」「断ったら?」「戦争ね」と笑顔で語られるパリジェンヌたちの穏やかでない会話も注目の一つだ。
そしてマリアンヌの息子からは「ママがパパを殺した」と意味深な言葉が飛び出し・・・自分が愛した人?それとも自分を愛してくれる人?その間で揺れる気持ちは世界共通、恋の情熱と火花を軽やかに描き出す予告編となっている。
レティシア・カスタの成熟した女性の風格漂うファッションとは対照的に、リリー=ローズ・デップの普段着に小物使いやメイクでのプラスオンするファッションも見どころ。それもそのはず、レティシアはラルフ・ローレンやイヴ・サンローランのモデルをつとめたフランスを代表するモデル。リリー=ローズ・デップは今シャネルのミューズとして活躍中、今や世界的なティーンのファッションリーダーでもある。
ストーリー
――――女と男と女の絡み合った糸の結末は?
ジャーナリストのアベル(ルイ・ガレル)は、3年近く同居している恋人のマリアンヌ(レティシア・カスタ)から、「妊娠したの」と告げられ喜ぶが、「あなたじゃない」のまさかの一言で別れることになる。よりによって相手はアベルの友達のポールで、彼の家族にも祝福され、二人は結婚するという。
数年後、ポールの訃報が届く。彼の告別式で再会したマリアンヌの傍らには、息子のジョゼフがいた。悲しみに沈むマリアンヌの姿を見て、アベルは彼女への想いが消えていないことに気づくのだった。そんなアベルを食い入るように見つめているのは、ポールの妹のエヴ(リリー=ローズ・デップ)だ。少女の頃からアベルに夢中なイヴも、すっかり成長していた。
2週間後、マリアンヌからの電話を受け取り、食事に出かけたアベルは、「もう一度、一緒に暮らすのはどう?」という提案を、まだ早すぎると飲み込み、外務省の広報アドバイザーをしているというマリアンヌの話に聞き入る。帰り道でマリアンヌのアパルトマンに立ち寄ると、ジョゼフがアベルに「ママがパパを殺した」と耳打ちする。毒殺したけれど、ママが医師と浮気して、もみ消したというのだ。
子供の気まぐれな嘘だと信じようとしたが、疑惑の念は消しきれず、医師を訪ねるアベル。友人のポールが、なぜ死んだかと気になってというアベルの質問に、「睡眠中の心臓マヒです」と答える医師は、かなり胡散臭い男で、何かを隠しているようにも見えた。
ある夜、マリアンヌとジョゼフと3人で映画を観た帰り、アベルはマリアンヌのアパルトマンに泊まり、そのまま同居することになる。だが、母親を取られたと思ったジョゼフは反抗的で、アベルも一度は捨てられたわだかまりが消えたわけではなく、3人の間には微妙な緊張感が漂っていた。そんな中、マリアンヌがなぜポールを選んだか、耳を疑う理由を打ち明ける。
互いの本心を探り合うアベルとマリアンヌに、いきなり嵐が降りかかる。エヴがマリアンヌには「アベルが欲しい。愛してないでしょ?」と詰め寄り、アベルにも「私にはあなた以外の男は存在しない」と告白したのだ。もし断ったら、「戦争よ」とエヴに宣言されたマリアンヌは、アベルに驚くべき“提案”をするのだが──。
12月13日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開
2018年 / フランス / フランス語 / カラー / 75分 / 字幕翻訳:松岡葉子 / 配給:サンリス / ©2018 Why Not Production
#パリの恋人たち
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