孤独だが心優しかった男が<悪のカリスマ>に変貌していく衝撃のドラマを、アカデミー賞常連の実力派スタッフ・キャストで描くサスペンス・エンターテイメント『ジョーカー』が10/4(金)より公開され、全米・日本を含む<世界66カ国>でNo.1を記録。高い満足度と衝撃の内容に、早くも映画の枠を超えた社会現象を巻き起こしている本作。
爆発的な快進撃を続けている日本では、公開4週目を迎え、動員数:2,403,682人、興行収入3,533,796,650円をたたき出し(2019/10/27までの累計)、週末ランキング(10/26-27)では4週連続のNo.1を記録!
日本におけるアメコミ映画の4週連続No.1は『スパイダーマン』(2002)以来、17年ぶりの快挙となる。さらに米サイト「Box Office Mojo」によると、全米の週末興行収入(10/25-27)は、1890万ドル(20億5461万円)を記録し、1位の座に返り咲いた。
更に世界興行収入は、R指定映画で『デッドプール2』が保持してた7億8500万ドルの記録を大きく塗り替え8億4908万ドル(923億386万円)でNo.1に君臨した。(※数字は全て10/27付け「Box office mojo」調べ※1ドル=108.72円換算)
映画の歴史を変えるほどの圧倒的な作品力かつ唯一無二の鑑賞後感から、公開日から早くもリピーターとなった人々が「ジョーカー3回観てきました。観れば観るほど発見がある。3回観てやっと落ち着いて観られるようになってきた。何回観ても好き」等、続々とSNS上にコメントをアップ。
さらに、ジョーカーをのことを知らなかった層による「ジョーカーやっと観てきました。ジョーカーを知らなくても全然楽しめた!」等、作品への高い満足度を示す投稿が溢れている。そしてハロウィン前となる10/26-27の週末には「今年のハロウィンはジョーカーだらけ」「電車で隣にジョーカーが座っていた。なるほど、ハロウィンか」「ハロウィンにジョーカーのコスプレするの流行っているらしい」等、映画館を飛び出した『ジョーカー』現象がさらに大きく高まっている。
この状況にトッド・フィリップス監督も「素晴らしいキャストとスタッフ、そしてもちろん世界のファンの皆、これまで応援してくれて、たくさんの〝ノイズ“を見抜いて、映画を観てくれて(中には複数回の人も)本当にありがとう! この作品をスーパー誇りに感じてるけど、皆の素晴らしいメッセージがそれをさらに特別にしてくれました。〝ジョーカー”は世界に広がっている」とInstagramへ喜びを投稿している。
映画の枠を超えて社会現象となっている本作。第76回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、今年一番の拍手喝采とブラボーの嵐と共に8分間のスタンディング・オベーションが巻き起こり、アメコミ映画史上初最高賞となる<金獅子賞>を受賞した。
今後年末に向けて始まる賞レースを賑わせることは必至で、注目度と共に勢いは更に加速している。ヴェネツィア国際映画祭の審査員の一人であるカナダの映画監督メアリー・ハロンは「フェニックスの素晴らしい演技に非常に感銘を受けました。映画祭のルールが無ければ彼は男優賞に輝いていたでしょう」と本映画祭の上位の賞はダブル受賞できないという規則が無ければフェニックスは男優賞を受賞していたと称賛を贈っており、アカデミー賞主演男優賞の最有力候補として太鼓判を押している。
そんなフェニックスは、本日10月28日に45歳の誕生日を迎え、この映画のヒットが世界中から最高のプレゼントとなった。さらに世界中で『ジョーカー』旋風が巻き起こり、今後どこまで成績を伸ばし続けるのか期待が高まっている。
『ジョーカー』
絶賛公開中
ワーナー・ブラザース映画
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