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『死霊館』シリーズの脚本家が新ホラー映画の脚本を担当! 題材は200年経った今でも、ニューオーリンズで最も有名な “呪われたマンション”

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2013年に第一作目が公開され、ホラー映画の中でも人気を誇る『死霊館』シリーズ。脚本を務めた、チャド・ワイズケイリー・W・ヘイズはなんと現在、新ホラー映画の脚本を執筆中だという。

『死霊館』予告編

ヘイズ兄弟が目をつけたのは、、ニューオーリンズ で最も有名な “呪われたマンション”「ラーロリーマンション」。このマンションの所有者への交渉が一段落し、来年から撮影開始予定だという。

このラーロリーマンションはニューオリンズで最も有名な心霊スポットで、現在は人気の観光名所となっている。このマンションは1831年に建設され、その豪華な造りから、ニューオーリンズで有名になった。しかし、マンションの周辺で夜になると幽霊が出るというウワサが広がりはじめ、さらには1834年に火災が発生。その際に、一人の奴隷がマンションから抜け出し、屋根裏部屋をチェックしてほしいと懇願したそう。するとそこは黒人奴隷たちのための拷問部屋だったという驚愕な事実があからさまになった。それからというもの、「屋根裏部屋に入ると二度と帰っては来れない」というウワサが広がっていったのだそう。

このラーロリーマンションの話はとても有名で、人気海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団」では、このマンションを題材にしたシーンも描かれていると。

ヘイズ兄弟は地元の歴史家とともに、このマンションの歴史を掘り下げ、脚本を製作しているのだという。また「これだけ興奮するのは、『死霊館』以来だ」と意気込みも語っているようだ。

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