歌手のアリアナ・グランデ(26)が、過去の人気SFミステリードラマ「トワイライト・ゾーン」のキャラに大変身し話題を呼んでいる。
アリアナ・グランデは現地時間でハロウィーンの前日である10月30日にインスタグラムを更新。アメリカで1959年から1964年まで放送されたSFテレビドラマシリーズの「トワイライト・ゾーン」の中のひとつのエピソード「Eye Of The Beholder」に登場するキャラクターの顔を見事に再現した。
この「Eye Of The Beholder」というエピソードは、主人公ジャネットが「普通の顔」になるため、顔の整形手術を11回もするが、最後の手術でも顔は元通りのまま。実際、彼女の顔はかなり美しいのだが、このドラマの世界ではそうは見なされない。なぜかというと、そこに出てくる人物は皆、まったく違う見た目を持っていた。つまり彼らにとって「普通の顔」の基準が全く違っていたのだ。
「トワイライト・ゾーン」(アリアナの元ネタ)
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今回アリアナが変身したのは、このエピソードに出てくる人物たちの顔。このチョイスはなかなか渋くおしゃれだ。
また彼女はこの仮装をし、「トワイライト・ゾーンのホテルで働くウェイトレス」という設定も作ったようで、呪われたホテルへ客を歓迎するという動画も公開している。
アリアナは「プロテーゼ(人工装具)をつけて、トワイライト・ゾーンの呪われたホテルで働く人。こんなにうれしいことはないわ。息ができなくて、飲めなくて、食べられなくてもね」と、飲み食いなどができないことを面白く明かした。
ハロウィーンは様々なセレブたちが気合をいれて仮装を楽しむが、今回アリアナは誰ともかぶらないアイデアをベースにオーダーメイドのマスクを作り、家ごと呪われたホテルに変身させてしまうなど、セレブの中でもトップクラスの本気を見せた。