映画「マトリックス」「ジョン・ウィック」など、数々の名作に出演している俳優キアヌ・リーブス(55)が、彼のキャリア上で初めて恋人とレッドカーペットを歩き話題を呼んでいる。
キアヌ・リーブスは11月2日、米ロサンゼルスで開催されたグッチ協賛の「LACMA アート+フィルム ガラ」に参加。レッドカーペットを歩いたのだが、その際に恋人でアーティストのアレクサンドラ・グラント(46)と2人で登場。Yahoo!Newsによるとこれは1989年にキアヌが俳優としてのキャリアをスタートさせて以来、初の出来事だということで、メディアやファンが注目している。
Keanu Reeves goes public with his first girlfriend in DECADES https://t.co/yTjRM2H6R5
— Daily Mail Celebrity (@DailyMailCeleb) November 4, 2019
今回初めて2人の交際が公になったわけだが、キアヌとアレクサンドラは長年の友人でありコラボも幾度となくしてきているという。
2人は初の著作本でコラボ
Peopleによると、2人が初めて共に仕事をしたのは2011年にキアヌが発売した本「Ode to Happiness」。キアヌが日本の俳句にインスパイアされたというこの本で、アレクサンドラはイラストレーターとして参加。これはキアヌ、アレクサンドラの両者にとって初めて出版した本となった。
またキアヌが2016年に出した本「Shadows」でもアレクサンドラはイラストレーターとして参加している。
会社を共同経営
「Shadows」出版の翌年、2人は出版社「X Artists’Books」を共同設立。同社のウェブサイトによると「ジャンル関係なく、思慮深くハイクオリティー、アーティストを重視した」出版社であるという。
先月デートが目撃される
キアヌとアレクサンドラはレッドカーペットを歩く前の10月、米カリフォルニア州サンタモニカにある高級イタリアンレストラン「Giorgio Baldi」で目撃されている。2人はキアヌの愛車ポルシェで来店し、店内で3時間ほど食事をしたという。
アレクサンドラは結婚式の司会もできる
驚いたことに、アレクサンドラはカップルの結婚式にて牧師の代わりに司会をできるという。彼女は今年8月、友人夫婦の結婚式にて司会をした姿をインスタグラムに投稿している。
熱心な慈善家
アレクサンドラは「grantLOVE」という慈善団体を運営しており、自身のアートやオリジナルグッズを販売し収益を美術館やアートギャラリーなどへ寄付している。
長年独身で「孤独な俳優」と呼ばれたこともあるキアヌ。彼は以前恋人を事故で亡くすなど、悲しい経験を乗り越えてきたが、ようやく彼に見合う素敵な恋人を見つけられたようだ。