人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」を2015年に脱退したゼインが、脱退時にはメンバーに別れも告げなかったことを同じメンバーのリアム・ペインが告白した。
リアム・ペインは雑誌GQ Hypeのインタビューに登場。そこでゼインがグループを去ったときの状況を、あまり好ましいものではなかったことを明かした。
リアムは「ゼインはグループをやめたとき以来、僕たちに連絡をしてきてない。正直に言うと“バイバイ”すら言ってないよ。結構ひどい状況だった、僕たち側から見るとね。ちょっと変。難しいね」と、ゼインの去り方がベストではなかったと話した。
さらにゼインがグループを去ったことに対しリアムは「ステージに上がれないって、相当なことだよ・・・パフォーマンスなんてどうでもいいと思ってると思う。その部分を今も克服できていないというか」「こんな大変なことを誰にも経験してほしくないと思うけど、ゼインに関しては何から話し始めたらいいかわからない。彼の周りに良い人がいればいいけど、でも今の段階では僕たちに解決してあげられることはないと思ってる」と、他のメンバーたちが彼の行動がもはや理解不能であったことを明かした。
しかしゼインの才能は素晴らしいと認めるリアム。「ゼインは音楽を愛しているし素晴らしい才能を持ってるよ。ワン・ダイレクションで一番の歌手だった。僕たちの中で最高だと誓って言える」と褒めたたえた。
ゼインといえば、2015年の脱退後、「1D」時代に苦痛に感じていたことや、色々制限されていたこと、音楽性の違い、メンバーともう連絡をとっていないことなど、インタビューで「1D」のことをバッシングするような発言を度々してきている。
1Dファンが期待し続けている活動再開がもし実現したとしても、そこにゼインの姿はあるだろうか・・?