アメリカ時間10月25日(日本時間10月26日)にリリースされたカニエ・ウェストの最新アルバム『JESUS IS KING』が11/9付の全米アルバム・チャート(Billboard 200)で初登場1位となることが分かった。
これで、最高2位だったデビュー作『カレッジ・ドロップアウト』を除き、2005年の2nd『レイト・レジストレーション』以来、9作連続の1位となり(うち1作は2011年のジェイ・Zとのジョイント・アルバム『ウォッチ・ザ・スローン』)、エミネムが保持する“史上最多連続No.1記録”に並んだ。
リリース1週目で264,000ユニットの全米セールスを叩き出した『JESUS ISKING』は、アルバム全曲の週間ストリーミング回数が1億9,690万回を記録。2019年リリースのヒップホップ作品としてはポスト・マローン『ハリウッズ・ブリーディング』(3億6,540万回)に次ぐ2番目の記録で、全ジャンル合わせても5番目の記録となった。
またシングル・チャートでも7位に初登場した(11/9付 Billboard Hot 100)「Follow God」を始め、アルバム収録曲11曲全てが100位以内にランクイン。これによって、キャリア通算で107曲のTop100ヒットを保持することになったカニエは、ザ・グリー・キャスト(207曲)、ドレイク (205曲)、リル・ウェイン (163曲)、エルヴィス・プレスリー (109曲)に次いで“歴代最も多くTop100ヒットを放ったアーティスト”で単独の5位に躍り出た。
本アルバムのリリースに際し、同タイトルのドキュメンタリー映画『JESUS IS KING』を、アメリカを始めとする数か国のIMAXシアターで公開、ロサンゼルスのザ・フォーラムではアルバムの試聴イベントと映画の試写会を兼ねた“JESUS IS KING ALBUM & FILM EXPERIENCE”というイベントを開催するなど精力的に活動しているカニエ。リリース後も米人気テレビ番組『The Late Late Show with James Corden』に出演、同番組の名物企画“Carpool Karaoke(=車に乗ってドライブしながら司会のジェイムス・コーデンと歌ったりおしゃべりするコーナー)”をさらに発展させた“Airpool Karaoke(=飛行機の機内で同様のことをする)”に番組史上初めて挑戦するなどセンセーショナルな施策を次々と行っている。
■アルバム情報
カニエ・ウェスト『ジーザス・イズ・キング』
KANYE WEST “JESUS IS KING”
https://umj.lnk.to/KanyeWest_JesusIsKing
デジタル配信中
(CDリリース日未定)
01. Every Hour
02. Selah
03. Follow God
04. Closed On Sunday
05. On God
06. Everything We Need
07. Water
08. God Is
09. Hands On
10. Use The Gospel
11. Jesus Is Lord
■LINKS
日本公式ページhttps://www.universal-music.co.jp/kanye-west/
海外公式ページhttps://www.kanyewest.com/