人気歌手のセレーナ・ゴメス(27)が、先月リリースした新曲「Look at Her Now」がどのようなキッカケで制作されたのかを告白し、さらに「最高の曲をまだとってある」ことも明かした。
Selena Gomez – Look At Her Now
セレーナ・ゴメスといえば、もうすぐリリースするとウワサされる新アルバムからの第一弾シングル「Lose You To Love Me」を10月23日にリリース。さらに続けて翌日の10月24日に、第二弾シングル「Look At Her Now」をリリースした。
「Lose You To Love Me」が元カレで歌手のジャスティン・ビーバーを歌った楽曲ではないかとウワサされているが、さらに「Look At Her Now」にも意味深な歌詞があると話題になっている。
「Look At Her Now」の歌詞には以下のように書いてあり、セレーナ自身とジャスティンの恋愛の歴史が反映されているように見える。
「彼らは夏に恋に落ちたの。お互い少し荒かったわね」「彼女にとっては初めての真の恋人だった。そして彼にとっても。彼に別の人ができるまでは。やだ、彼女はそれに気づいたとき、彼への信用レベルが下がっちゃったのね。もちろん彼女は悲しんだ。でも今では彼女は弾丸を避けたかのようによろこんでいる」「彼の新しい人生には問題があった。彼女が完璧な人だとは言わないけど、まだあの瞬間を後悔している。あの夜は間違っても、合ってもいなかった。それが人間になるってことよね。彼女はそれでもっと女性になったの」
そんな中セレーナはラジオDJゼイン・ロウの番組「BEATS 1」のインタビューに登場。同曲ができた過程について「状況が変になった。すごく複雑になって、その時自分の人生が物語やエンターテインメントになっているって気づいたの。それはすごくいやだった、だって私にとってはすごくリアルなことだったから」と、自身の恋愛が他の人のエンターテインメントとなっていることに気づいたという。
セレーナは「私にとっては本当に現実的なことだった。多分その時に『私はこの一連にもう関わらない』って言った。あと、世間がやっていること(セレーナに関するゴシップ)に対して怒っているという感情をあらわにすることが怖かった。それをして何になるの?って」「私がすることの全ては良い意図を持ってる。それが私なの。これからもね。この曲を1年前にリリースできたかって言われたら、絶対に無理だった。こんな話もできてなかったし。私にはこの経験が必要だったの」と、自身のリアルな気持ちを当時は表現することを恐れていたと話した。
さらに「時間をかけて、このことをみんなと共有して話すことができるようになったから嬉しい」と話すセレーナ。彼女は「正直に言って、これはまだ最初の2曲だよ。最高の曲は最後にとっておいてある」と、まだまだ素晴らしい楽曲があるとほのめかした。
セレーナは11月4日、楽曲「Lose You To Love Me」で自身初となるビルボードNo.1を獲得。「みんなを深く愛しているし、聴いてくれてありがとう。これ(No.1)に関わってくれたすべての人に感謝して、この瞬間を決して忘れません!」とファンへメッセージを送った。
しかしさらに最高な楽曲を“とっておいている”と話したセレーナ。来年はじめにリリースすると発表されているアルバムが楽しみだ。