人気映画「ハリー・ポッター」の70年前の時代を描いた映画「ファンタスティック・ビースト（ファンタビ）」シリーズ第三弾が、2020年春からブラジルで撮影開始されることがわかった。Deadlineが報じている。
映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズは、人気児童書「ハリー・ポッター」シリーズと世界観を共有したもので、ハリー誕生前に魔法界を舞台に、魔法生物学者ニュート・スキャマンダーの活躍を描いた物語。これまでに「魔法使いの旅」（2016）と、「黒い魔法使いの誕生」（2018）の二作が公開されている。また本シリーズは全五作で完結が予定されている。
本来第三弾は、2019年7月から撮影開始で2020年に公開が予定されていたが、ワーナー・ブラザースによるプリプロダクションの段階で問題が発生し、スケジュールが先延ばしになったと報じられていた。
そして今回、その待望の第三弾が2020年春からブラジルのリオ・デ・ジャネイロにて撮影が開始されることが明らかになった。
主要キャストたちは、前作から引き続き、エディ・レッドメイン、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、キャサリン・ウォーターストン、エズラ・ミラー、ダン・フォグラーらが続投するという。ジェシカ・ウィリアムズが演じたユーラリー・ラリー・ヒックス教授が今作で重要なカギを握るようだ。
これまで「ファンタビ」は、1作目はニューヨークが舞台、2作目はパリが舞台であったが、3作目は南米ブラジルということで、いったいどんな世界観で描かれるのか楽しみだ。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズの3作目は、2021年の11月12日全米公開予定。
