いよいよ11月8日(金曜日)に公開迫る『ターミネーター:ニュー・フェイト』。伝説のキャスト、アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンが再び共演、プロデューサーとしてシリーズの創造主ジェームズ・キャメロンが復帰、そして『ターミネーター2』の正統な続編として描かれていることで早くも話題沸騰中だ。そんな大注目作を引っさげ、シリーズのレジェンドタッグであるアーノルド・シュワルツェネッガー&リンダ・ハミルトン、さらにマッケンジー・デイヴィスとナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナそしてティム・ミラー監督が来日。都内で行われたレッドカーペットに登場した。
レッドカーペットに登場したキャスト陣と監督は、丁寧にファンサービスに応じ、その後ステージへと登壇した。
レッドカーペットに登場したキャスト&監督
登壇者は全員、日本語で挨拶!「コンニチハ!」「アリガトウ!」
アーノルド・シュワルツェネッガーは、「こんにちは日本! 前回の来日のときに “アイルビーバック”と言ったが、その約束を果たせた。ここに帰ってこれて本当に嬉しいよ。日本のファンはとっても素晴らしい。映画はファンの存在ナシでは成り立たない。だから君たちが大切なんだ。愛しているよ」と再び来日した心境を語った。
リンダ・ハミルトンは「コンニチハ!」と日本語で挨拶。「今、ここのステージに立っている人みんな、精神を注いでこの作品を作ったの。だから愛が溢れている作品よ。コメディもあるしエモーションもたくさんある。力強い素晴らしさも見えるはず。最後に、日本、本当に愛しているわ」と時折、言葉を詰まらせ、涙ぐみながらコメントした。
未来から送り込まれてきた強化型スーパーソルジャー、グレース役のマッケンジー・デイヴィスは、「日本は以前から来たかったの。この作品と共に来日できたことに感謝しているわ。この作品に関われたことは、本当に光栄よ。ワクワクできる作品だから、早くみんなに観てほしいわ!」とコメント。
本作で新たな敵として登場する”最強”最新型ターミネーター<REV-9>を演じたガブリエル・ルナは、「日本は行きたい街のリストのトップだったんだ。想像したよりも素晴らしい経験ができたよ。みんなを愛しているし、映画を観るときは大きなポップコーンを食べながら楽しんでね」、平穏な暮らしが根底から覆されるダニー・ラモス役のナタリア・レイエスは「今、この瞬間は私の人生にとって特別よ。一生忘れないわ! ここであなたたちにミッションよ。私たちが心を込めて作ったこの映画を、友達や家族を連れて、11月8日に見てね!」とそれぞれコメントした。
ティム・ミラー監督は、「プロモーションで世界中をまわっているけど、東京が一番素晴らしいね! ターミネーターシリーズの真のファンがここにいると思う。東京を歩き回っていると未来都市って感じで、めちゃくちゃこの街が好きだ。僕はアニメや漫画や日本の文化に影響されてきた。家には日本の文化やアートに溢れた棚だってある。この映画だって日本に影響されているんだよ。だから逆にこの映画で日本に影響を与えられると嬉しい」と興奮気味で来日の心境を語った。
同イベントは “ターミネーター祭”ということで、日本の文化に触れてもらうためにキャストに日本の法被が贈呈された。また、アーノルド・シュワルツェネッガー、ティム・ミラー監督、ガブリエル・ルナは「ターミネーター」のおなじみの曲に合わせて太鼓を叩く場面も。日本ならではのイベントとなったプレミアは大盛況の中、幕を閉じた。
ストーリー
一度は回避したと思われた人類滅亡の日”審判の日“。だが、その危機はまだ終わってはいなかった…。人類の命運を握る女性ダニーを守るスーパーソルジャーのグレースと、凶悪に進化を遂げた最新型ターミネーター REV-9(読み方:レヴ・ナイン)との壮絶な攻防。そして彼らの前に現れる、サラ・コナーとT-800。冒頭からエンディングまでの息もつかせぬ怒涛のアクションと、見るものすべての胸を打つ衝撃のスト―リー展開、人類の運命を変える<決断>の瞬間から目が離せない―。
▼公開情報
『ターミネーター:ニュー・フェイト』
11月8日(金)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ティム・ミラー
製作:ジェームズ・キャメロン、デイヴィッド・エリソン
キャスト::アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ
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