人気歌手/女優のレディー・ガガが、以前、俳優のブラッドリー・クーパーと熱愛報道が出たことについて改めて語った。雑誌「ELLE」が伝えている。
レディー・ガガといえば、2018年に公開された映画「アリー/スター誕生」で、ブラッドリー・クーパーと共に主演を務めた。同作でガガの演技は高く評価され、「第91回アカデミー賞授賞式」では主演女優賞にノミネートされ、また主題歌の「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」が歌曲賞を受賞した。
劇中ではガガ演じるアリーと、ブラッドリー演じるジャックの深い愛のかたちが描かれているのだが、メディアや人々は、本当にガガとブラッドリーが恋愛関係になったのではないかとウワサするように。また「第91回アカデミー賞授賞式」で、ガガとブラッドリーが共に「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」をパフォーマンスしたのだが、その時のガガの表情がまさに恋している女性の顔であると話題になったが、その後ガガはブラッドリーとの交際を否定した。
そんなガガが、雑誌「ELLE」の最新号の表紙を飾り、同誌でオプラ・ウィンフリーのインタビューに応じた。
ブラッドリーとのロマンスがウワサされた件についてガガは「ハッキリ言って、メディアはすごくおバカだと思うわ。私とブラッドリーはラブストーリーを作ったのよ。私にとって、パフォーマーとして、そして女優としてね。もちろん人々には本当に私たちが恋に落ちているように見えてほしいと思ったわ。私たちはその愛をアカデミー賞授賞式で感じてほしかったの。カメラのレンズ越しに、テレビを見ている人にも届くようにしたかったの」と、あくまで演出であったことを改めて語った。
さらにガガは「みんなにそう思ってもらえるように何日もがんばったの。私たちは全ての演出を描き、それをパフォーマンスとして編成したのよ」とその過程も明かした。
ガガの演技があまりにもすばらしかったため、メディアや世間は本当のロマンスが誕生したとすっかり信じ切ってしまっていたようだ。