女優のアンジェリーナ・ジョリーが、元夫で俳優のブラッド・ピットや子供たち、そしてタトゥーのことなどを語った記事が話題となっている。雑誌「Harper’s Bazaar」が伝えている。
女優であり、監督でもあり、そして人道主義者のアンジェリーナ・ジョリー。10月18日には自身が主演を務めるディズニー映画「マレフィセント2」が公開された。
そんなアンジーが、今回雑誌「Harper’s Bazaar」の最新号で表紙を飾り、インタビューの中で子供たちや、タトゥー、そしてブラッド・ピットについて語った。
本当の自分を見つけることについてアンジーは「自由で、ワイルドでオープンで、知りたがりの部分というのが人間誰しもあるけれども、生きていく上でそれを隠さないといけないときがあると思うの。というのも、自分が傷つく事があるから。私の子供たちは本当の私をよく理解してくれているわ。本当の自分を取り戻せたのも、子供たちが見つけてくれたからだと思っているのよ。子供たちは今まで、すごく大変な思いをしてきたはずだけれど、とってもたくましくて、強いのよ。私も今まで、子供たちのそのたくましさからたくさんのことを学んだわ。親として、子供たちが、自分らしく、正しい道に進むように応援したいと思っているの。もちろん、子供たちは、親である私たちにも同じように自分らしく、そして正しく生きてほしいと思っているはずだし」と子供たちの支えがあったことを明かした。
また、周りから誤解されることについて「私はタトゥーをしてて、『内なる野生を出せず自由になれない人々への祈り』という文字を入れているの。これは私が20歳の時に入れたものなの。ある晩、母親と一緒にいたんだけれど、なぜかふとすごく寂しくなったの。その頃は、いつも不安を感じていたわ。今もそうだけど。そして、それから夕飯を食べに車ででかけたの。母親がテネシー・ウィリアムズと過ごした時の話をしてくれてね。母はテネシーの書く言葉が大好きだったみたい。以前、テネシーが『内に秘めた野生』について書いたことがあったみたいでね。食事の後、そのまま私たちはタトゥー・スタジオに行って、そのテネシーの言葉を左腕に入れてもらったの。その夜、母親がタトゥー・スタジオに連れて行ってくれたことで、自分の持つ野生の部分というのは隠すべきものじゃなく、自分自身の一部だっていうことをいつでも自分に言い聞かせることができるようになったわ」と、タトゥーを入れたエピソードをシェアした。
さらに、元夫で俳優のブラット・ピットがいたから、海外で暮らすのを諦めたことについて「海外で生活したいと強く思っていたし、子供たちが18歳になる頃には移住するつもりよ。今は彼らの父親(ブラッド)がアメリカにいたいっていうからここにいるけれど」と、ブラッドも子供たちに会えるように、アンジーたちもアメリカにいるということを明らかにした。
雑誌の表紙では、オスカーデラレンタを素敵に着こなしているアンジェリーナ・ジョリー。