日本では11月29日に公開が決定している普及の名作『シャイニング』の新たな恐怖を描いた『ドクター・スリープ』。主演のユアン・マクレガーが脚本を担当したマイク・フラナガンを絶賛した。
ユアン・マクレガーは、『シャイニング』で壮絶な惨劇を生き延び大人になったダニーを好演。ダニーは孤独を抱え、アルコール依存症というキャラクターだ。
本作の脚本は、キング原作のNetflix映画「ジェラルドのゲーム」などの作品を手がけてきたマイク・フラナガンが担当。ユアンは「マイクはスティーブン・キングが描いてきたことを非常に明確にイメージできている。僕は悲しいことに彼に合ったことはないけど、マイクは『シャイニング』はアルコール依存症と中毒について、そして『ドクター・スリープ』は回復について書かれている小説だと認識している」と脚本を絶賛した。
『ドクター・スリープ』は、雪山のホテルの惨劇を“特別な力”で生き残り、いまはホスピスで働きながら人を避けるように暮らしているダニー（ユアン・マクレガー）が主人公。彼のもとに、謎のメッセージが届く瞬間から始まる。幼い頃にいた“ホテル”＝雪に閉ざされた“呪われたホテル”へと戻ってきたダニーに、幼き日に目にした記憶が鮮烈に蘇る。
『ドクター・スリープ』2019年11月29日（金）全国ロードショー。
