マーベル映画「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズでキャプテン・アメリカを演じている俳優のクリス・エヴァンスが、コメディアンと共にニューヨークの街を駆け巡り、偶然にもあのマーベルのヒーローに遭遇するという面白い動画が公開された。
最後にはあのヒーローも!
今回クリス・エヴァンスが出演したのは、俳優/コメディアンのビリー・アイクナーの番組コーナー「Billy on the Street」。このコーナーが開始してから15周年、さらにはネットフリックスでも視聴可能になったことを記念した回のゲストとしてクリスが登場した。
このコーナーではビリーと有名ゲストが共に、ゲリラ的に道行く人に話しかけるのだが、人々の素の反応が毎回笑いを誘う。今回もビリーは、スマホで電話をしている女性に「クリスは新作映画『ナイブズ・アウト』に出るんだよ」と言うと、女性は「あら、タイトルが良くないわね」とバッサリ。
他の女性にも「キャプテン・アメリカ見たことないのよ」と言われてしまうビリーとクリス。さらに「君の事知らないな」と言った男性にビリーが「彼はキャプテン・アメリカだよ!」と知らせた途端、男性は「やば!マジ?」と握手を求めるという態度の変わりっぷり。これにはビリーが「だめ!もう遅い!」と握手を遮る。
一方で「オーマイガ、あなたの映画全部見た!新作も見に行くね!」とファンの女性にも出会うことができた。
街を歩いていると、なんとマーベル映画「アントマン」で主人公を演じたポール・ラッドがふらりと街を歩いているところをキャッチ。偶然なのか台本通りなのかは不明だが、久々の再会にポールとクリスはハグを交わす。
そのまま3人でまた別の女性に突撃インタビューしたビリー。「クリスとポール、どっちとセックスしたい?」と聞くと女性は「ポールに決まってる!だって『クルーレス』に出てたし、年を全く取らないし」と即答。するとポール本人が登場し、女性は大喜びで「あなたって本当にゴージャスね」とポールに夢中な様子で話しかける。
ひとりポツンとなってしまったクリスは、追い打ちをかけられるかのように「ちょっとどっか行ってくれない?こっちはいい感じなんだから!」とビリーに言われてしまう。ゲストスターなはずだが、散々な扱いを受けることになってしまった。
クリス主演の新作性が「Knives Out(ナイブズ・アウト)」(原題)は、2020年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか日本公開。ワールドプレミアとなった9月のトロント国際映画祭では、数ある作品の中で高評価を獲得。その評価が注目された有名レビューサイト、ロッテントマトではなんと驚異の100%を記録するほどの高評価を得ている。