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「スター・ウォーズ」最後はレイアがジェダイになる予定だった!キャリー・フィッシャーの弟が告白

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マーク・ハミルとキャリー・フィッシャー

12月20日に公開される「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」で、実はレイアが「最後のジェダイ」となる予定であったという衝撃の事実が明らかとなった。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」最後の予告篇

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「スター・ウォーズ」シリーズは旧三部作(エピソード4~6)が1977年~1983年にかけて公開、新三部作(エピソード1~3)が1999年~2005年にかけて公開された。そして続三部作(エピソード7~9)が2015年~2019年にかけて公開され、今年12月20日にはスカイウォーカー家のストーリーに幕をおろす「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の公開が控えている。

しかし続三部作の制作中である2016年12月に、シリーズでレイア・オーガナを演じた女優キャリー・フィッシャーが突然死去。ファンや関係者に大きなショックと悲しみを与えた。新作「スカイウォーカーの夜明け」には、彼女が生前撮影した「フォースの覚醒」の未使用映像を使用して出演することが発表された。

そんな中、キャリーの弟トッド・フィッシャーはYahoo!Entertainmentの独占インタビューに登場。彼は「キャリーは亡くなる前まで、物語の最後に素晴らしい結末をもたらす予定だった。それは彼女が『最後のジェダイ』になるというもの」と、42年間続いた物語のラストは彼女がジェダイへと覚醒する予定であったと明かした。

確かにライアン・ジョンソンが監督を務めた「最後のジェダイ」では、レイアがフォースフライトをするなど、フォースの使い手である頭角を見せていた。

トッドはさらに姉キャリーについて包み隠さず語った。

「みんなによく『なんでキャリー(レイア)はライトセーバーをもって悪いヤツを倒さないの?』って聞かれていたんだ。アレック・ギネス(エピソード4でオビ=ワン・ケノービを演じた俳優)がベイダー卿に斬られた当時は、今の姉の年齢だったからね」

「キャリーの生前の映像が8分もあったんだ。全然知らなかったよ。J.J.エイブラムス(エピソード7&9の監督)とキャリーはすごく仲のいい友人だった。彼はキャリーを特別に愛していたよ。彼は本当にキャリーを映画に入れるためにがんばってくれて、すべてのシーンを切り取って分析した。物語にちゃんとなじむようにして、魔法のようだよ」

「これ(スカイウォーカーの夜明け)は独自の結末を迎える。キャリーが私たちみんなに話しかけているんだ。フォースの美しさ、フォースの概念というのは、『本当の死などない』ということであり、ただ違う次元に存在するだけということ。だからキャリーは上からか、横からか、わからないけど僕たちを見ていてくれてるんだ。だから彼女も参加している。でも彼女をスクリーンで見られるのは、映画でしかできない魔法だね」

彼女が死去した今、レイアがライトセーバーを握るシーンは想像力の中でしか見ることができない。しかし彼女を愛する人皆の気持ちが詰め込まれた作品になっていることは間違いないようだ。今作のエンディングをファンは大いに楽しみにしている。

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