今年5月、米国を拠点に映画の製作・配給を手掛けるThe H Collective, Inc.と合弁による配給会社・Rakuten Distribution株式会社の設立を発表し、日本での映画事業に参入した楽天。その配給作品第一弾となる、『ブライトバーン/恐怖の拡散者』が東宝東和と共同配給で11月15日(金)より全国公開する。
マーベル・スタジオの大ヒット作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督、ジェームズ・ガンがプロデュースを務める、ホラー、SF、サスペンス、ドラマなどのジャンルを超えた、全く新しいジャンルMIX作品である本作。
子供が出来ず、ずっと苦しんでいたトーリ(エリザベス・バンクス)はある日、謎めいた男の赤ちゃんの到来で夢が実現する。聡明で、才能に溢れ、好奇心旺盛な子供ブランドン(ジャクソン・A・ダン)はかけがえのない存在になった。しかし、12歳になったブランドンの中に強烈な闇が現れ、普通の人がもつ事のない異常な力を発揮し始め、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていく。
メインテーマ曲である「bad guy」を歌うビリー・アイリッシュは、デビュー・アルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」が17歳4ヶ月という若さでアメリカ、イギリスをはじめ、11カ国で1位を記録。さらに「bad guy」も全米シングル・チャートで1位を獲得!これは、2000年以降に生まれたアーティストでは彼女が史上初の快挙となり、Instagramのフォロワーは3500万人を超え、社会現象を巻き起こしている!そしてこの度、ビリー・アイリッシュが歌う主題歌「bad guy」が使用された予告が解禁となった!
『ブライトバーン/恐怖の拡散者』主題歌付き予告映像
解禁された映像では、草刈り機の勢いよく回るプロペラ状の刃をブランドンが素手で止める衝撃のシーンからスタート。「bad guy」流れる中、ブランドンはベッドの上で痙攣を起こし、目を赤く光らせ覚醒!そして、何かに気づいたトーリが納屋に行くと、赤い光に包まれ宙に浮くブランドンの姿が!さらに、「ここに来たのは何か意味があるはず。」と息子が普通ではない事を悟るトーリのセリフをバックに、ブランドンは怒りに任せ空中から車を落としたり、女性に人間ではありえないスピードで容赦なく飛びかかるなど、大暴れ。極めつけは、ショットガンを持った警察官とブランドンが対峙するシーン。ブランドンが、扉の外にいたにもかかわらず、目を離したスキに、警察官の真後ろに現れるなど、連続する恐怖映像が映し出されている。
いままで解禁されてきた予告とは違い、ビリー・アイリッシュの「bad guy」が加わることにより、楽曲の雰囲気も相まって、さらに“不気味”な予告映像。本作のメガホンをとったデヴィッド・ヤロヴェスキー監督は、「ビリー・アイリッシュは素晴らしいアーティストで、ポップカルチャーで社会現象となっている。彼女の「bad guy」は映画の核となるコンセプトと呼応して、観る者のダークサイドを包み込んでくれる。(I’m the bad guy, duh!)」と絶賛のコメントを残している。
ブランドンは一体何者なのか…?そして、反抗期の子供がスーパーパワーを邪悪なことに使ったら、どうなってしまうのか。ビリー・アイリッシュ初の映画主題歌となる本作を是非、劇場でご覧いただきたい。