『フォードvsフェラーリ』の公開が控える人気俳優のクリスチャン・ベイル。彼が役作りのための過激な体重の増減を「もう止める」と宣言した。
クリスチャン・ベイルといえば、2004年の映画『マシニスト』で1年間寝ていない主人公を演じ、役作りのために劇的に痩せた体が話題になった。さらにその後『バッドマン ビギンズ』の撮影のために短期間で増量。
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アイスクリームを大量に摂取するという不健康な食事と、ウェイトアップの過酷なトレーニングで見事バッドマンを好演した。その後も『ザ・ファイター』で13キロ減量し、『バイス』ではパイを大量に摂取し太った体を披露した。
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これまでのクリスチャン・ベイルのキャリアにおいて、減量&増量を過激に行ってきたことはかなり有名である。
そんな彼が、先日CBSの「Sunday Morning」のインタビューで「(過激な体重増減を)本当にもう終わりにするよ」と語った。さらには、今年の1月に減量と増量を行ったと明かし、「これはもう続けられない」と感じたそう 。
サンデー・タイムズ誌に対しても「もう本当に出来ない。常に死と向かい合っている気がする」と心境を語った。さらに、これまでの体重の増減の際に一度も医師や栄養士に相談したことがなかったという驚きの事実も明かした。
クリスチャン・ベイルの出演する映画『フォードvsフェラーリ』は第44回トロント国際映画祭で上映され、早くも評論家たちに絶賛されており、アカデミー賞最有力候補との声も上がっている。日本では2020年1月10日(金)より公開。
『フォードvsフェラーリ』予告編
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