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エミネム、リアーナを暴行したクリス・ブラウンを支持する問題曲がリーク! 「オレもあのビッチを殴りたい」という過激歌詞にファンは激怒

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左からリアーナ、エミネム、クリス・ブラウン

人気ラッパーのエミネム(47)が、過去に歌手のクリス・ブラウン(30)が当時の恋人で歌手のリアーナ(31)を暴行した事件で、クリスを支持する楽曲を作っており、その音源がリークしたようだ。E!Newsなどが伝えている。

クリス・ブラウンと言えば、2009年に、当時の恋人リアーナに暴力をふるい、5年の保護観察と、福祉活動を命令されたことは有名な話だ。

そんな中、過去にエミネムがクリスを支持し、リアーナのことをバッシングする過激な歌詞の楽曲を作っていたことがわかり、今回その音源がリークしたのだ

その音源でエミネムは「オレはクリス・ブラウンの見方だ。あの最悪の女(ビッチ)なんか、クソくらえ」と歌っている。「(SNIPPET) Eminem – Things Get Worse (Rihanna Diss)」というタイトルの音源は、レディット(英語圏のウェブサイト。ニュース記事、画像のリンクやテキストを投稿し、コメントをつけることが可能)のユーザーが11月3日に投稿した。その音源はまだネット上に掲載されていて閲覧可能だ。またこの音源はエミネムがB.o.B.とコラボした2011年の楽曲「シングス・ゲット・ワ―ス(Things Get Worse)」の未完成版と思われる。

リークした音源の問題の歌詞(ツイッターより)↓↓

このリークにより、ツイッターなどでは、リアーナを擁護するファンたちからエミネムに対する批判が殺到。「エミネムは終わった」「エミネムは昔から最低なヤツだ」「リアーナは今までエミネムに協力してきたのに、クリスの味方をして、リアーナのことをディスるなんてものすごくヒドイ」「エミネムは前から色んな人のことディスってるからね」と、リアーナのファンがエミネムについてツイッターでコメントした。

その音源は元々2009年にエミネムがリリースしたアルバム「Relapse」をレコーディングした際のもので、クリス・ブラウンがリアーナへの暴行を加えたという事件の数か月後にレコーディングされたものだとされている。このアルバムのリリースでは、エミネムは、オリコンでは自身初の1位を獲得した。

クリスは2009年にその暴行事件が元で逮捕され、被害を受けたリアーナは病院に入院することになった。クリスの浮気を疑ったリアーナ。二人は口論になり、それが発展して、激怒したクリスがリアーナの顔を殴るなどの暴行を加えて逮捕・起訴されたのだ。クリスは逮捕後に声明を発表したが、出来事の詳細や当時の心境を語ることはなかった。クリスは5年間の保護観察、1年間のカウンセリング、6ヵ月の社会奉仕活動、リアーナへの接近禁止を命じられた。

リアーナとエミネムは今まで何度もコラボを果たしており、2010年には大ヒット曲「Love the Way You Lie」をリリースした。そして2013年にも「The Monster」でコラボしている。

2011年のグラミー賞では、エミネムとリアーナがステージで「Love the Way You Lie」を歌い、すばらしいパフォーマンスを繰り広げ、2014年には、「The Monster」のリリースの後に二人でミニツアーを組むなど今まで何度も共演を果たしてきた。「The Monster」はエミネムの8枚目のアルバム「The Marshall Mathers Lp」の続編で、12枚目のアルバムである「Marshall Mathers LP 2」の12番目にリアーナとフィーチャリングした楽曲が収められている。

音源がリークされて以来、エミネムもリアーナもこれについてのコメントはまだ発表していない。

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