2000年、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューという人気女優が集結し、初の映画版として公開された『チャーリーズ・エンジェル』。そのパワフルなキャラクターたちに魅了され、世界中の女性たちから圧倒的支持を得て大ヒットし、映画は一大ブームに。さらに続く2003年に公開された続編『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』ではデミ・ムーアの出演も大きな話題となり、2作品の世界興収入は5億ドルを超える大ヒットとするとともに女性が活躍するアクション映画の代表作となった。そして2020年―ー世代も時代設定も一新し、新たなるエンジェルたちがここに誕生した!
11月15日(金)からの全米公開を目前に控えた現地時間11月11日(月)【※日本時間11月12日(火)】に、本作のワールドプレミアが開催が開催された。
新世代のチャーリーズ・エンジェルとして選ばれたのは、『アラジン』のジャスミン役で大ブレイク中のナオミ・スコットと、シャネルのミューズであり、『トワイライト』シリーズなどの作品で日本でも人気のクリステン・スチュワート、そして抜群のスタイルを誇るイギリス出身の新星エラ・バリンズカ。
エンジェルの中でもひときわクールなサビーナを演じるクリステンは、チャーリーズ・エンジェルについて「スーパーヒーローとして特別な存在よ。小さい頃から憧れていて、映画も大好きだった。私達は3人だけど、世界中にものすごくたくさんのエンジェルが存在していて、みんなそのことに気づいていないの。憧れの対象ではあるけれど、ハリウッドだけではなく、私達が住む世界で誰でもなり得るのよ。誰だって世界に貢献できるの」と作品に対する熱い想いを語るとともに、本作が“特別な3人”だけではなく、世界の誰もがエンジェルになり得ると語る。
またエレーナ役のナオミ・スコットも、「前作では探偵エージェンシーはLAにあった設定だけど、今はグローバルに展開している。それは“エンジェルは世界中にいる”という映画のメッセージと直結しているのよ。あなたも、みんなエンジェルよ。誰でもエンジェルになれる。大勢だからこそ、完璧なの。」と、世界中の“エンジェルたち”に向けて、メッセージを送る。
また本作で大抜擢されたエラ・バリンズカは、ナオミ・スコットから「リアル・ニンジャ」と評されるように、映画で素晴らしいアクションを魅せる。キャスティング時のエピソードとして、「笑っちゃうんだけど、オーディジョンに受かった時、この作品が『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかったの。合格の時に、メールに書いてあるストーリーやキャラクター設定を読んで、最後に『ところでこの映画はチャーリーズ・エンジェルです』って書いてあったのよ。こんなに大きなフランチャイズ作品に参加できるなんて知らずにいたわ!」と楽し気に語る。
また本作の魅力を聞かれた3人は、「正直に言うと、この映画こそ、にまさに見たいものだわ。出かけて行って、楽しんで、たくさん笑って、女友達を呼び出して、お互いに勇気をもらうの。すごく楽しいでしょ!」とナオミが笑い、「今の時代、信頼できる存在や、味方を見つけるのは難しいわ。そんな人たちのための映画よ。」とクリステンが語り、「女性の強さを表現するのに素晴らしい機会だっと思うわ。(監督の)エリザベスがいつも言っていたのは、女性たちがハードにではなく、スマートに戦うように描きたかったということ。強さと弱さを持ち合わせている私達は、お互いに助け合う。勝って、泣いて、笑って、失敗して・・・それは現実に女性たちが働く現場で起こっていることよね。女性たちの楽しくて愛すべき、素晴らしいストーリーが描かれているわ。」とエラがファンに向けて本作の魅力をアピールし、プレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。
日本では、2020年2月下旬公開決定!
■タイトル:『チャーリーズ・エンジェル』
■全米公開:11月15日
■監督:エリザベス・バンクス(『ピッチ・パーフェクト2』)
■脚本:エリザベス・バンクス
■製作総指揮:ドリュー・バリモア
■出演:クリステン・スチュワート(『トワイライト』シリーズ)、ナオミ・スコット(『アラジン』)、エラ・バリンズカ、エリザベス・バンクス(『ピッチ・パーフェクト』シリーズ)