トム・ホランドが主演を務める新作映画『Uncharted(原題)』に、『テッド』シリーズなどで知られる俳優のマーク・ウォールバーグが出演する見込みだと報じられた。
『Uncharted(原題)』は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが発売しているアクション・アドベンチャー・ゲームシリーズの実写化作品。原作は、ゲーム関連のアワードでたくさんの賞を獲得しており、日本では『アンチャ』という略称で知られている。映画では主人公のネイサン・ドレイクの若かりし頃を描くそうだ。
VARIETY.comによると、現在マーク・ウォールバーグとは交渉の最終段階だという。マークはトム・ホランド演じるネイサン・ドレイクの子供時代からの相棒、そして師匠であるビクター・サリバンを演じる。当初マークは、デヴィッド・O・ラッセル監督による同名作品の映画化プロジェクトでネイサンを演じる予定だったが、ラッセル監督が降板したことで交渉が決裂していた。しかし今回の映画が若かりし頃のネイサンを描くという方向転換があったため、マークは再度この作品に関わることを望んでいたのだとか。
監督を務めるのは、『KUBO クボ 二本の弦の秘密』で監督デビューを果たし、アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされ、さらにその後トランスフォーマーシリーズのスピンオフ『バンブルビー』で実写化映画を手掛けたトラヴィス・ナイト。
マークは現在『インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜(原題:Instant Family)』の公開が控えており、現在はNetflix独占映画の『Wonderland(原題)』の撮影中だという。ハリウッドで活躍し続けるマークと、若手実力派俳優のトム・ホランドの共演は果たして実現するのか。今後の報道に期待が高まる。