元妻アンバー・ハードや撮影スタッフ暴行などの裁判ですっかり評判がガタ落ちしてしまったジョニー・デップ。彼が重要なキャラクターを務めた『ファンタスティック・ビースト』の続編に無事出演するのかどうか注目が集まる中、彼は役を続投すると報じられた。
UnionJournalism.comによると、ジョニー・デップは『ハリーポッター』の脚本家で『ファンタスティックビースト』の製作を務めるスティーヴン・クローヴスと共に、続編の撮影の準備ができており、役に対する意欲を示しているという。
ジョニー・デップはシリーズの２作目『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に出演し、最大の黒幕である魔法使いゲラート・グリンデルバルドを好演した。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開当時、私生活の問題でジョニー・デップの印象が徐々に悪化していたため、ジョニーは某インタビューで「J・K・ローリングに本当に申し訳ない。だからこそ、偽りのニュースを報道したSUN紙を名誉毀損で訴えるんだ」と語っていた。またJ・K・ローリングはジョニーが寃罪をこうむっていることを知っており、サポートしてくれているとも明かしていた。
原作者であるがJ・K・ローリングがジョニーをサポートしていることから、彼が『パイレーツ・オブ・カリビアン』のように重要な役どころを失う可能性はファンタビシリーズではなさそうだ。
『ファンタスティックビースト』第三弾は2020年春からブラジルのリオ・デ・ジャネイロにて撮影が開始され、2021年の11月12日全米公開予定。
