YouTuberのローガン・ポール(23)が、LGBTQコミュニティーに対し敬意を欠く発言をしたとして、またまたネット上で非難を浴びている。E!Newsなどが伝えている。
ローガン・ポールは、アメリカ・オハイオ州出身の人気YouTuber。動画の多くはスタントやいたずらなどだが、ブランドの広告にも出演している。また弟のジェイク・ポールも同じくYouTuberである。
ローガンといえば、2017年12月末に日本の青木ヶ原(樹海)で撮影した死体の動画に非難が集中。広告ラインアップ「Google Preferred」から除名された。
そんなローガンが、今度は問題発言となる音声を公開し話題となっている。
現地時間1月9日(水)ローガンは、インターネット上で音声や動画のデータファイルを公開する「ポッドキャスト」で配信する自身の番組「Impaulsive」で、共同司会のマイク・マジラックと共に最近ヴィーガン(菜食主義)で、禁酒していることを明かした。
「1月は禁酒&ヴィーガン、じゃあ2月は…」と言うと、マイクが「2月は致命的な月かな」と、今度はお酒も肉も食べることにしないかと提案。するとローガンは「3月は“男のみ”」と言い、続けて「ぼくたち1か月間だけゲイになります!」と宣言したのだ。
ローガンはジョークで言ったつもりのようだったが、この発言に非難が殺到。YouTubeブロガーのドニー・ウィンターは「ローガン・ポールが1か月間だけゲイになるみたいだね。だって人はゲイでもストレートでもなりたいようにスウィッチできるから。ローガン、お前は過去の悪ふざけから学んだと思っていたのにな」と、皮肉のツイートを投稿。
他にもネット上では「バカじゃないのか」「まずはまともな人間になった方がいいだろ」「ローガンの発言はLGBTQコミュニティーへ失礼だ」「こいつは1か月だけゲイになって、すぐ辞めれると信じているのか。無礼でひどすぎる」「LGBTQの人たちは何年も何年も差別と闘ってきたのに、ローガンは何も理解していない」とバッシングのコメントで溢れている。
1年前の死体の動画を投稿した際には涙の謝罪動画を投稿したローガン。またもバッシングの嵐となったローガンはツイッターで「言葉の選択が非常に乏しかったです。自分の責任です。このことについて来週のポッドキャストにてお話ししましょう」とツイートしている。ローガンは次週のポッドキャストでどう釈明するのだろうか…。
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