今年5月、米国を拠点に映画の製作・配給を手掛けるThe H Collective, Inc.と合弁による映画配給会社・Rakuten Distribution株式会社の設立を発表し、日本での映画事業に参入した楽天。その配給作品第一弾となる、『ブライトバーン/恐怖の拡散者』が東宝東和と共同配給で11月15日(金)より全国公開した。
マーベル・スタジオの大ヒット作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督、ジェームズ・ガンがプロデュースを務める、ホラー、SF、サスペンス、ドラマなどのジャンルを超えた、全く新しいジャンルMIX作品である本作。
子供が出来ず、ずっと苦しんでいたトーリ(エリザベス・バンクス)はある日、謎めいた男の赤ちゃんの到来で夢が実現する。聡明で、才能に溢れ、好奇心旺盛な子供ブランドン(ジャクソン・A・ダン)はかけがえのない存在になった。しかし、12歳になったブランドンの中に強烈な闇が現れ、普通の人がもつ事のない異常な力を発揮し始め、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていく。
そしてこの度、本作のプロデューサー、ジェームズ・ガンから、日本のファンに向けたメッセージ映像が解禁となった!
解禁となった映像では、「日本のみなさまジェームズ・ガンです。『スーサイド・スクワッド』の現場からお届けします」と、なんと現在絶賛撮影中の『スーサイド・スクワッド』の現場からのメッセージでスタート。
日本での公開に立ち会えないことに残念さを滲ませつつも、本作について、「この作品は、ヒーロー誕生の物語だが、同時にホラーでもある。2つのジャンルを融合させたとても独創的な作品だ。子役のブランドンにもぜひ注目してほしい」と見どころとともに、先日緊急来日したブランドンを演じたジャクソン・A・ダンについてもコメントしている。
さらに、「僕は『スリザー』など、ホラーも撮ったことがある。その『スリザー』の主演エリザベス・バンクス。旧友でもある彼女は、本作で主役として参加してくれた。『ブライトバーン』皆もぜひ楽しんでいってくれ。絶対に度肝を抜かれるよ」と本作に対する自信を感じさせるコメントを残している。そんな”度肝を抜かれるホラー”を見たアメコミファン、ホラーファンから熱狂的な支持を得ている本作は、「少年が反抗期と環境によってとことん悪へと直下していき、自身の見出したスーパーパワーをそれは恐ろしく極悪非道かつ残虐に周りへ振るっていく。慈悲も無い。
スーパーパワーへの期待と常識を真っ向から潰すかなり面白いホラーです」、「ホラーのフォーマットでヒーローのオリジンものをやり切っているところと、話が常に最悪の方向に行くのが素晴らしいです」、「子どもを持つ親なら身がすくみそうなパーソナルな恐怖映画ながら、一方で壮大なユニバースの序章とも言えるスケールの大きさも。ジェームズ・ガン印も納得のケレン味たっぷりな演出で見た目にも楽しい」と絶賛の声が多数あがっている!ファンならずとも必見の本作を是非劇場でご覧いただきたい。