「ワン・ダイレクション」メンバーで現在ソロアーティストとして活躍しているハリー・スタイルズが、12月にリリースする新アルバムの収録曲タイトルを全て明かした。
ハリー・スタイルズは先日、12月13日にセカンド・アルバム「FINE LINE」をリリースすると発表。そして11月19日にはインスタグラムにてトラックリスト全曲を発表したのだ。
ハリーは古いカセットテープのように、楽曲を「サイドA」「サイドB」「サイドC」「サイドD」とサイドでわけている。
「サイドA」にはすでにシングルとしてリリースされている楽曲「Lights Up」「Watermelon Sugar」の他、「Golden」「Adore You」が入っている。
「サイドB」を見てみると「Cherry」「Falling」「To Be So Lonely」「She」などといったタイトルが並び、失恋や寂しさについての曲をにおわせている。
「サイドC」には「Sunflower, Vol.6」「Canyon Moon」「Treat People With Kindness」が収録。
最後の「サイドD」にはアルバムタイトルにもなっている「FINE LINE」のみ。全部で12曲収録となっている。この「サイド」によってなにか違うテーマでもあるのだろうか?
ハリーは11月16日に新曲「Watermelon Sugar」をリリースし、その日ホストを務めた米コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」にてパフォーマンスを披露した。
Harry Styles – Watermelon Sugar (Live on SNL)
「Watermelon Sugar」はハリーらしい80年代を彷彿とさせるようなロックで、歌詞には「イチゴみたいな味だ。夏の夕暮れ。まるで歌みたいな響きだね。もっとベリーが欲しいよ。あの夏の気持ちも恋しい。すばらしくて暖かいんだ。ぼくを吸って吐き出して。これなしでは生きていけるかわからない」「夏の甘いスイカのように君なしでは生きていけるかわからないよ」とあり、まさにアツく切ないサマーソングとなっている。