J.K.ローリング原作の人気映画「ハリー・ポッター」のロン・ウィーズリー役を務めたルパート・グリントが、ハーマイオニー・グレンジャー役エマ・ワトソンとドラコ・マルフォイ役トム・フェルトンは特別な関係であったことを認めた。
「ハリー・ポッター」のシリーズ1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001年)以来、プライベートでも親交があるキャストたち。特にエマ・ワトソンとトム・フェルトンはたびたびツーショット写真を投稿し、仲良しぶりを公開。またエマは映画の撮影が始まった当初、トムに恋心を抱いていたことも告白している。
そんな中、先日Entertainment Tonightのインタビューに応じたルパート・グリント。エマとトムの過去の関係について「ふたりの間には特別な何かがいつもあったね」と、ふたりの関係に気づいていたことを告白。
さらにルパートは「そこには小さな恋の火花(スパーク)があったんだ」「でもぼくたちは子どもだったからね。それは遊び場でのロマンスみたいな感じだったよ。ちなみにぼくは何もなかった。スパーク・フリーだったのさ(笑)」と自虐ネタも披露した。
またエマ・ワトソンといえば、最近のインタビューで「セルフ・パートナー」であることを語ったことが話題となった。「セルフ・パートナー」とは、結婚や恋人ができないのではなく、あえて作らずにいることで、シングルでもストレスや不安なく幸せでいることだという。
別のインタビューでトムは、エマのこの言葉に「『セルフ・パートナー』ってステキなことだよね!初めて聞いたけど、すばらしい言葉だと思う。正直ぼくも同じカテゴリーにいて、『セルフ・パートナー』でいることがとっても幸せだよ。今日では、年齢というのは誰かと一緒にいるために必要なことではないよね。だから『セルフ・パートナー』というアイディアが好きだよ。誰かを愛する前にまず自分を愛することが大切だと思うんだ。それからがスタートだよね」と語っている。