2019年11月22日から3日間開催される世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミコン2019」。 今年で4回目を迎える同イベントの目玉の一つと言えばやっぱりコスプレイヤーたちだろう。最終日となる24日、特設ステージではコスプレチャンピオンシップ（TOKYO COMIC CON COSPLAY CHAMPIONSHIP 2019）が開幕された。
今回のコスプレチャンピオンシップは、なんと今年で2回目。かなり新しいコンテストだ。約200組の応募があるなか、18組がファイナリストに選ばれた。ファイナリストたちはそれぞれ90秒間ステージ上で “作品愛”を表現する 自己アピールができる。豪華審査員はアンバサダーの浅田忠信ほか、有名コスプレイヤーの雅南ユイ、アメコミライターの杉山すぴ豊が務めた。
今回登場したコスプレイヤーたちは、アメコミに限らず、映画のキャラクターや人気ドラマシリーズ、日本のアニメキャラクターまで登場した。
ハイクオリティーなコスプレ姿を披露するファイナリストたち。今年衝撃的な内容で話題となった映画『ジョーカー』に登場するホアキン・フェニックスに扮したコスプレイヤーを見た杉山すぴ豊は、「（劇中の）ロバート・デ・ニーロのようにそのまま打たれちゃうんじゃないかと思いました！」とリアルなコスプレと演技を絶賛した。続いて雅南ユイ は「もうコスプレの域を超えていますね」とコスプレイヤーとして活躍する彼女自身も驚いた様子だった。さらに浅野忠信は「僕も撮影でいろんな衣装を着ますが、コスチュームのレベルが高かったので、思わずみっちゃいました」とコメントした。
最優秀賞 に輝いたのはハイクオリティな「アイアンマン」
見事最優秀賞である「東京コミコン賞」に輝いたのは、アイアンマンのコスプレイヤー。賞品として東京コミコン3年間フリーパスが授与された。彼らはこれが初めてのコミコン参加だったようだ。隣の彼は “バッテリー係”としてステージに登場。ハイテクな衣装に会場中から歓声が沸き上がった。
