海外ドラマ「ゴシップガール」でブレイクした、ペン・バッジリー(32)が新作ドラマで演じるキャラクターが物議をかもしている。
ペン・バッジリーが最新出演作「YOU ー君がすべてー」で演じるジョーは、本屋で出会ったベックという女性を激しく愛するあまり、彼女のストーカーになる。挙句に彼女にとって害と判断した人物を排除するため、犯罪に手をそめることもいとわない、危険な“愛情”を胸に秘めたキャラクターだ。
ときにまったく罪のない人たちを自分の欲求のためだけに殺してしまう危険なキャラクターであるにもかかわらず、視聴者のなかには、このジョーというキャラクターに魅力を感じている人が大勢いるようだ。DigitalSpyは、危険な男に魅せられる視聴者たちの反応をまとめている。
「ジョーがベックを愛するように、私も誰かに愛されたい」
「私の頭がおかしいのか、ペン・バッジリーという俳優がすばらしいのか、脚本がいいからなのか、私はジョーに夢中よ」
「ジョーを応援してしまう自分に罪悪感を感じる。でもどうしょうもないの」
このようにネット上では、ジョーが極悪非道の人物であるにもかかわらず、魅力を感じてしまっている視聴者の声が多数寄せられている。
こうした現象に、バッジリー本人はどう感じているのだろうか?
あるツイッターユーザーが、「あんまりに大勢がペン・バッジリーのキャラクターをロマンチックに見ていることに、私は恐れを感じる」とつぶやいた。
するとバッジリーが自身のSNSで「同意。おかげでシーズン2もモチベーションが保てるよ」と返答。彼自身も、自分が演じる凶悪なキャラクターがロマンスの対象として見られることに、少なからぬ違和感を感じているようだ。
Ditto. It will be all the motivation I need for season 2. https://t.co/fy2hojauDG
— Penn Badgley (@PennBadgley) January 9, 2019
また別のツイッターユーザーが、「オーケー、(「ゴシップガール」で)ダンを演じるペン・バッジリーはセクシーだった。でも神様、ジョーってもはや別次元の存在ね」とつぶやくと、またしてもバッジリーが反応。「別次元の問題児、だろ?」と皮肉っぽくコメントしている。
ペン・バッジリー自身は「彼は犯罪者」とバッサリ。「どこかで線引きはしなくちゃ」と努めて冷静に分析している。
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