歌手のケイティ・ペリー(35)がポップの女王マドンナ(61)のコンサートを訪れ、彼女とおもしろいやりとりを見せた。
マドンナは11月22日、米ロサンゼルスにて自身のツアー「Madame X Tour」の公演を開催。観客席にはケイティ・ペリーもいた。
マドンナはパフォーマンスの最中、ケイティ・ペリーを見つけたようで彼女の隣の席に座りだす。マドンナは「見たことある顔ね。私達って知り合い?」とケイティに聞くと「いや、知り合いではないけど私はあなたを知ってるよ」と答えるケイティ。するとマドンナも「お互い知ってるわよね」と、彼女もケイティの存在を知っていると話した。
またケイティは「前にあなたをヒールで踏んじゃったよね」というと、マドンナは「そのヒールを舐めた気がする」とジョークで回答。またケイティは自分が持っていたビールをマドンナに「いる?」と差し出し、「性病をシェアできるね」と言うと会場からは笑いの声が。マドンナはこのビールを飲むと「ぬるい!おいしくないね」とコメントした。
続いてマドンナはケイティに「ステージをやる側じゃなく見る側はどんな気持ち?楽しい?」と聞くと、ケイティは「もちろん!言っても良い?あなたは女王よ。あなたの指輪にキスしていい?」といい、マドンナのリングにキス。最後二人はハグを交わし会場は歓声にあふれた。ポップ界の2大スターのやりとりが見られる貴重なコンサートとなった。
ケイティ・ペリーは今年10月、新曲「ハーレーズ・イン・ハワイ」をリリースし、ミュージックビデオも同時に公開した。
「ハーレーズ・イン・ハワイ」はケイティ・ペリーにとって今年3作目となるシングルで、メロウなサウンドの楽曲となっており、「日曜日にあなたのベイビーになるわ。なんで私たち町を出ていかないの?同じ感じで私のことをあなたのベイビーだと呼んでよ」「あなたと私、ハワイでハーレー(ハーレーダビッドソン)に乗っているの。私は後ろに座って、しっかりとだきしめるの。私を愛してほしいの。とってもいいわ。そして宝石商のところへ連れてって。空はピンクとパープル色になって、そう私たちはハワイでハーレーに乗っているの」と、セクシーに歌い上げている。