先日、第62回グラミー賞のノミネートが発表され、リゾが最多8部門、ビリー・アイリッシュが史上最年少で主要4部門にノミネートされたことが話題となった。今回pagesix.comでは、意外にもこれまでにグラミー賞を受賞したことがない人気アーティストたちを紹介している。
クイーン
伝説のバンド「クイーン」は計4回グラミー賞をノミネートされていたが、バンドが活動期間内で受賞することはなかった。しかし彼らの成し遂げた数々の偉業を讃えて、2002年に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」で殿堂入りを果たし、2018年には特別功労賞生涯業績賞を受賞した。
ジミ・ヘンドリックス
ロックスターのジミ・ヘンドリックス。彼の音楽界への多大な影響は誰もが認めるだろうが、「クイーン」と同様、特別功労賞生涯業績しか受賞しなかった。一度ノミネートはされたが、ヘンリー・マンシーニに負けてしまった。
ケイティ・ペリー
ケイティ・ペリーは今までで13回もノミネートされているが、いまだ受賞されていない。しかし、「Teenage Dream」で、一枚のアルバムから6曲も全米チャート4位を叩き出すという快挙を成し遂げた女性アーティストはいまだ他にいない。
ボブ・マーリー
残念ながら、レゲエ音楽のレジェンドのボブ・マーリーは、人生で一回もノミネートもされなかった。
2パック
2パック(トゥーパック・シャクール)は6回ノミネートされたが、惜しくも受賞はしなかった。
ガンズ・アンド・ローゼズ
「ガンズ・アンド・ローゼズ」は全米で最も売れたデビュー・アルバムの記録を誇っており、ノミネートも過去3回されているが、いまだ受賞はしていない。
スヌープ・ドッグ
これまでに17回ノミネートされているラッパーのスヌープ・ドッグだが、残念ながら、まだ受賞したことはない。
ジャニス・ジョプリン
4枚アルバムをリリースしたにも、関わらず、ジャニス・ジョプリンは、1回も受賞されず。2回ノミネートされたが、どちらも彼女の死後だった。しかし、のちに彼女の偉業は讃えられ、特別功労賞生涯業績賞が2005年に贈られた。
ニッキー・ミナージュ
人気女性ラッパーのニッキー・ミナージュ。過去10回ノミネートされているが、一度も受賞したことはない。
ビョーク
いつも音楽の最先端にいるビョーク、彼女は15回ノミネートされているが、まだ受賞ならず。
ザ・フー
イギリスを代表するあの皆が知るロック・バンド、「ザ・フー」だがグラミー賞受賞歴はなく、いままで2回しかノミネートされていない。2001年になり、レコーディング・アカデミーが特別功労賞生涯業績賞を贈った。
ラモーンズ
「ラモーンズ」は歴史上最も偉大な100組のアーティストにも選ばれ、パンク・ムーブメントに大きな影響を及ばしたが、グラミー賞には届かなかった。
ダイアナ・ロス
最も成功した女性アーティストとしても選ばれているダイアナ・ロス、これまでに4回ノミネート歴があるが、受賞にはならず。それでも、2012年には特別功労賞生涯業績賞が贈られた。
ブライアン・マックナイト
ブライアン・マックナイトもスヌープ・ドッグと同様、過去17回のノミネート歴があるが、同じく受賞はいまだしていない。