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「1D」ハリー・スタイルズ、元メンバーのゼインが脱退するとは思っていなかった! 「楽しんでいないということに気づかなかった」

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ハリー・スタイルズ

人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティスト、俳優、モデルとして活躍するハリー・スタイルズが、元メンバーのゼイン・マリクが脱退した時の気持ちを明かした。Apple Music’s Beats 1が伝えている。

先日、「Apple Music’s Beats 1」のNew Music Dailyのインタビューに応じたハリー・スタイルズ。2015年にグループを脱退したゼイン・マリクについて、そしてゼインを除いたリアム・ペインルイ・トムリンソンナイル・ホーランとの関係について語った。

ゼイン脱退についてハリーは「本当に悲しかったんだ。ゼインという大切なメンバーが抜けてしまってね。でも、それよりも悲しかったのは、ゼインが『ワン・ダイレクション』としての活動を楽しんでいなかったという事実だね。そして彼は結果的にチームを去ることになった。ツアーとか新曲のリリースとか、その当時は全てが順調だったし、みんながここが自分の場所っていうか、これが自分たちの生きる道だって思ってると自分も思ってたし、それが最高だって思ってた。ぼくをゼインの含め『1D』のメンバー全員が、『1D』としての活動を楽しんでるって思っていたからね。だから本当にびっくりしたんだ。ゼインが脱退することになって。だ『え?!君って全然楽しくなかったの?!』っていう感じだったから。」と、ハリーはゼインが「1D」の活動に不満を抱いていたことに気づかなかったようだ。

またゼインの脱退以降、残ったメンバー4人の結束はさらに強くなったという。ハリーは「ぼくたちは新しいアルバムのレコーディングや色々他のことに取り掛かろうとしていた時だったから。いざゼインがいなくなるってなって、『ゼインがいないってことは、じゃあこのアルバムもゼイン抜きでレコーディングするんだ』っていう感じだったよ。でも、その時はぼくたち4人は、『大丈夫。ゼインがいなくなるって全く予想してなかったけど、でもゼイン抜きでやるしかないし』って思ってレコーディングやら他のことにも取り組んだんだ」と当時の4人の心境についても語った。

「ぼくたちは座って、もしみんながそれで納得して、みんながこのまま前に進んでいきたいって言うのかどうか、みんなで話し合ったんだ。一人の大人としてしっかりとした決断をしたなって感じだったし、メンバーとして、このままやっていくって決めたんだ。その決断が自分の人生や、自分がこれからやっていくことに大きな影響を及ぼすんだって思ったよ。あとは、この決断は自分自身のためだって思う部分もあったし」と、当時の赤裸々な気持ちを語った。

現在活動休止中である「1D」だが、ハリー、ルイ、ナイルとリアムの4人のメンバーはこの冬、それぞれセカンドアルバムやデビューアルバムをリリース予定だ。

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