人気歌手のテイラー・スウィフト(29)が、恋人で俳優のジョー・アルウィン(28)と一緒にサンクスギビング(感謝祭)の週末を過ごしたようだ。
サンクスギビングとはアメリカとカナダで最も有名な祝日で、アメリカでは毎年11月の第四木曜日に祝われる。現在は宗教的な意味合いは強くなく、たくさんの親族や友人が集まる大規模な食事会を開く人が多い。
E!ニュースに関係者が話したところによると「テイラーは木曜日(11月28日)にニューヨークからロンドンに到着して、週末をロンドンで過ごしました」と、感謝祭の週末をイギリスで過ごしたそう。ちなみにイギリスはサンクスギビングを祝う習慣はなくテイラーは恋人ジョー・アルウィンに会うためにはるばるロンドンを訪れたようで、交際は順調なようだ。
テイラーはイギリスへ行く前、毎年恒例のサンクスギビングパーティーを開催し、仲の良い友人たちを招待。そこへはモデルのジジ・ハディッド、マーサ・ハント、アントニ・プロウスキーらが出席しマーサはその様子をインスタグラムにてテイラーとハグしている写真を公開している。
またジジ・ハディッドはインスタグラムのストーリーに集合写真を投稿。全員笑顔で、テイラーはワインを飲んでいる様子もうかがえる。
Taylor Swift celebrates ‘Friendsgiving’ with Gigi Hadid, #QueerEye star Antoni Porowski, and others. pic.twitter.com/7gD3I7JYd7
— Pop Crave (@PopCrave) December 1, 2019
テイラー・スウィフトといえば、今年6月、デビューから去年まで所属していた、レコード・レーベル「ビッグ・マシーン・レコード」が、ジャスティン・ビーバーなどを手掛ける敏腕マネージャーのスクーター・ブラウンに約300億円で買収されたことがニュースに。これを知ったテイラーは、スクーターが自分のことをイジめてきたこと、そんな彼に自身の過去の楽曲の権利を奪われてしまうことにショックを受け、また「ビッグ・マシーン・レコード」に楽曲の権利を持たせてもらうことができなかったことをSNS上で書きつづった。
そしてテイラーはアメリカン・ミュージック・アワード(AMAs)にて「アーティスト・オブ・ザ・ディケイド(過去10年で活躍したアーティスト)」賞を受賞することが前もって決定し、過去作を含むメドレーをパフォーマンスしようとしたところ、なんとこれをスクーター・ブラウンと「ビッグ・マシーン・レコード」のスコット・ボーチェッタが拒否。「テレビで過去の楽曲をパフォーマンスしてはいけない」「ネットフリックスで製作中のテイラーのドキュメンタリーで、楽曲を使用してはいけない」「もししたければ、来年以降に可能となる再レコーディングをするな」と条件を提示されたと、長文で投稿し世間は騒然となった。
その騒動を乗り越え、授賞式の数日前になり、無事ヒット作の豪華メドレーをパフォーマンスする許可が下りたテイラー。そんな彼女は「AMAs」にて感動のパフォーマンスを披露した。
The @taylorswift13 performance has begun!#AMAs https://t.co/KdqDAcH9zO pic.twitter.com/xcaf0QL1Px
— Good Morning America (@GMA) November 25, 2019
今回のパフォーマンスを無事にやり遂げ、束の間の休日をジョーと一緒に過ごせたようだ。